ママ業を考える　その2 (GROWファミリー)

新生児と４歳児がいる生活を３週間ばかし送ってみてるわけなんですが、いやぁは、ママ業の辛さをあらためてヒシヒシと感じている毎日でございます。

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つらいですよぉ～これは。　ていうか無理っすよ、無理。　もしこれを１人でやれる人間がいたら、相当能力の高い人だと思う。
ＯＮはねぇ。　ほら、基本的にマシュウですからねぇ。　相当に温厚であり、また我慢の帝王と呼ばれてもなんら不思議ではないくらいの人物なんですけど、そのＯＮをして『こりゃあ無理』と言わせしめるくらいですからね。　その辛さは推して知るべしですよホントに。
もうねぇ。　せがれ弟を風呂に入れるだけで軽くギブですよ。
いや、入れるだけならできるんですけどぉ。　そこにせがれ兄の存在が加わると途端に様相は一変しますよ。　新生児を風呂に入れるのは落っことさないようにとか、ぶつかんないようにとか、引っかかないようにとか、細心の注意を払って行うものなんですけど、そこにせがれ兄の邪魔が入ると、いきなし難易度Ｓになるんですよ。　なにせ加減を知らない４歳児ですからね。　バシャーンとかボシャーンとかするわけですよ。　危険極まりないですよ。　しかも当然せがれ弟は泣き出しますしね。　ついカッとなってせがれ兄に『向こう行け』みないな事を言うと、今度はせがれ兄の癇癪が爆発して収集つかなくなるんですよ。
まぁウチにはね。　向こうに嫁がいますから、『ちょっと嫁よ～』って言えば、助けてくれるわけですけど、それがないと思うともうね。　冷や汗が出ますよ。
ただ風呂に入れるだけでそれですからね。　つまり日常全てが休むことなく難易度Ｓってことですよ。　これは辛い。　辛すぎる。
まぁでもこんな風に言っても、実際にそれをやってみないとピンと来ないんでしょうけどねぇ。　でもねぇ。　その片鱗を味わった感想を言うと、こりゃあ虐待に走る思考も分からないでもないな、って思いましたよ、正直なところ。　
いやもちろんＯＮはしませんけどね。　でも色んな条件次第では、やってもおかしくないなって。　肌で感じましたよこれ。
特に、

親戚縁者の助けがない。　
愚痴を言い合える友達もいない。　
父親は遅くまで帰ってこない。そして理解もない。　
あと、真面目に考え過ぎるタイプの人。

この辺りが合わさると、かなりキツイと思う。
いや、相当ヤバいと思う。　間違いが起こんない内に、ピンと来たパパは死ぬ気でフォローした方がいいですホント。
大体やっぱりねぇ。　『逃げ場がない』　『休みがない』　『味方がいない』　っていうのはキツイ。　物理的なママ業よりもそれがキツイと思う。　そしてそれがまた理解されにくい部分だと思うんだけども。　うん。　理解しにくいんだよねぇ。　そーゆうのって。　なんか苛められた事のない人間が、苛められてる人の精神を理解できないのと似てるのかなぁ。　そういう人間っていうのは何を言っても結局『苛められる人間＝弱い人間』っていう公式が崩れないんだよねぇ。　世の無理解パパ達も『ママ業＝みんなやってる事、できて当たり前』っていう絶対的な公式があって、どうしてもそれが崩れないんですよ。　ＯＮも今こんな事書いてても、考えを変えてくれそうな手ごたえを全然感じないもんなぁ。
ママ業ってのは『みんながやってきた事』なんじゃなくて、『男達みんなが押し付けてきたこと』なんですよ。　『家事・育児はママがやる』って言う大義名分の元に公然とやっている苛めですよある種。　今まで男達がやってきたそれをキミも今やってるんだぞって事なんですよ。
とか、ちょっとボリュームを上げて言ってみたりして。。

う～ん、なんかどーにかなんないもんすかねぇ、これ。
幸いこのブログは母体がアイズメイズだから、見てる人はママよりもママ以外の人の方が多い気がするから、そんな人の数％でも、なんか変わるきっかけになったらいいんですけどねぇ。

う～んと。。。
しまった、３０分オーバーしちゃった。
なかなかまとまんないなぁ。
いいたい事がいろいろ合って、うまく書けないんだよねぇ。
とりあえず、続くデス。　すんません。

せがれ達よ！　キミ達の頃にはもう少し変わってるといいのだが・・・。

[関連]
ママＶＳパパ
ママ業を考える　その1

↓今日のせがれ覚書↓