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ONのオススメ絵本(舶来編1)

この前の続きで、今回は年齢制限無しで、ONが好きな絵本です。




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もりのなか   作・絵: マリー・ホール・エッツ

コンテかパステルで描かれた絵。 全編モノトーンで地味な印象だけど、内容を考えると、まさになるべくしてなったという感じ。 夢かうつつか、そのシュールな雰囲気が非常によく表現されてて素晴らしいと思います。 
絵のトーンが地味だったんで、どうかなぁ。。。と思ったけど、ウチのせがれ兄はかなり気に入ったようで、何度も何度も読まされました。
<絵本ナビ>
はのいたいくま
デイビッド・
マクフェイル
はのいたいくま   作・絵: デイビッド・ マクフェイル

これはONが大好きだった絵本。 ONの世界観に多大な影響を与えた本です。 でも残念ながらアマゾンにも絵本ナビにも出てなかった。 なんで? 名作じゃないの、これって。
ロットリングペンのような細いペンで書かれた緻密な線画に、色鉛筆で塗られた絵。 色使いが非常に美しく、ONは小さい頃ずっと眺めていました。 色彩の雰囲気はちょっと水木しげるのそれに似てるかなぁ。 画風も線画と点描という違いはあるものの、結構共通した部分がありそうな感じもするかなぁ。
せがれ兄もまぁまぁ好きだったようで、何度も読みました。
バーバパパ   作・絵: アネット・チゾン、タラス・テイラー

みんな大好きバーバパパ。 ONもご多分に漏れず大好きで、これもONの世界観構築に確実に一役買っていると思います。 ぐにゃぐにゃとなんにでも変身できるおばけっていう、そのアイデア自体はありふれていて、ともすると安っぽくなりがちな題材だけども、それを陳腐にさせないだけのものがこの絵本には確かにある。
特に最初の3作は秀逸で、2作目、3作目で更に面白くしていく手腕は、ハリウッドも是非参考にしてもらいたいところである。
とにかくアイデアの柔軟性が凄く、やわらかいのはバーバパパの体ではなく、著者の頭なのだ。 この絵本を読んでいると、自分の頭もどんどん柔らかくなってきて、いくらでもアイデアが沸いてきそうになる。 クリエイターには必読の絵本ではなかろうか。
<絵本ナビ>
はらぺこあおむし   作・絵: エリック・カール

これも、定番中の定番。でも、これはやっぱ優れていると言わざるを得ないですね。
ダイナミックな絵柄に美しい色使い、アイデア溢れる本の作り、飽きの来ないストーリー構成。
まぁ定番になって当然ですかね。 ウチもかなり読み込んでボロボロです。
この作家では、あと『パパ、お月さまとって!』とかもまぁまぁだったかな。
<絵本ナビ>
つきのぼうや   作・絵: イブ・スパング・オルセン

著しく縦に長い絵本。 絵本にしては珍しく横スクロールでなく、縦スクロールのお話。
下へ下へ降りていって、上へ上へ帰っていくストーリーからこの形になったんでしょう。 めくりにくさは確かにあるけど、面白さの方が勝っているので、全然気になりません。
絵は色鉛筆で描かれているようですが、しっかり塗ってるのでソフトな感じではないです。 空の水色と主人公の服のオレンジがマッチしていて目に心地良い。
せがれ兄はそんなに好きではなかったようで、10回程度しか読んでないと思うけど、企画物なんでそれでもOKとします。 せがれの中に、『本は別に本の比率でなくてもいいんだ』という概念を植えつけられればそれで良しです。
<絵本ナビ>
おばけやしき   作・絵: ジャン・ピエンコフスキー

これも企画物。飛び出す絵本。
グロテスクで、センスという面では『全く無い!』と言わざるを得ないけども、そのナンセンスさ加減に抗いきれず購入。 しかし、そのセンスとは裏腹にその仕掛けの面白さは数ある飛び出す絵本の中でも、一線を画す出来だと思います。
飛び出す絵本については、スグ壊れちゃうとか、飽きちゃうとかいう面もあるけど、ONとしてはこの楽しさはやはり経験させるべきだと考えます。 少ししか遊べなくとも、絶対に得るものはあるのではないかと。
<絵本ナビ>
不思議の国のアリス   作・絵: ロバート・サブダ

で、飛び出す絵本の中でも、もはや神の粋に達しているのが、このシリーズね。
これは、さすがに余りにも秀逸すぎるのと値段の高さに、購入したものの、まだせがれに渡せずにいます。
プレゼントでもらった『シャーク 海の怪獣たち』は読ませてるけど。
<絵本ナビ>
かいじゅうたちのいるところ   作・絵: モーリス・センダック

モーリスセンダックの代表作のひとつ。 その色使いの素晴らしさもさることながら、出てくる怪獣達の量感がハンパ無い。 すざまじい迫力と存在感。 迫真です。
でもそれだけに、小さい子供にはちょっと怖いかも。
ウチも張り切って1歳時にあげたら、怖がってあんま好きになってくれなかった。
<絵本ナビ>
七羽のカラス   作: グリム

グリム童話のお話。
とにかく素晴らしすぎる色の美しさ。 この辺の色彩感覚、構図なんかは、日本人の感覚からは遠く懸け離れてて、ガツンと来るねぇ。 とても真似できない。
ちょっと子供には受けない絵柄かなぁ、と思ったけど、せがれ兄はなかなかどおしてこの本が好きらしく、相当読みまくりました。
<絵本ナビ>
さむがりやのサンタ   作・絵: レイモンド・ブリッグズ

素晴らしくキレイな絵に対して、素晴らしく口の悪いサンタクロースのミスマッチっぷりが楽しい。
せがれ兄の大好きな一冊。 相当読み倒しました。 しかも一年中。
この作者の『スノーマン』もいいよね。 さむがりやのさんたに比べるとファンタジック過ぎるけど。
<絵本ナビ>
ふくろうくん   作・絵: アーノルド・ローベル

ふたりはともだち』シリーズの作者の絵本。 お話の面白さ的にはONが一番好きだった絵本。 ふくろうのアホさ加減が面白すぎる。つい最近せがれ兄に渡したんだけど、せがれ兄も結構好きになってくれた模様。 そして嫁もすっかりやられてる。
<絵本ナビ>


なんか時間かかるなぁこれ。 もっと書きたいんだけど、とりあえずこの辺で切りますね。
まぁ、こんな感じだけども、せがれの本棚では絵本と同じくらい幅をきかせてるのが、嫁が持ってきた鬼太郎百科シリーズと、ONが持ってきた写真集。 特に海モノの写真集はせがれ兄も物心つく前からずっと見ていたから、ひょっとしたら今のサメ好きもその複線があったからかもしれない。 フランスで買ったもっそい高い写真集をギシャーーって破かれた時は、ぶげぇってなったけど。。

次回、オススメ絵本 舶来編2、かもしくは日本編をやるかもやらないかも。




せがれ兄よ!

ていうかキミの本棚もう満ぱんだよね。 どーしようか。



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[関連]
ハガキ#20(絵本について)



↓今日のせがれ覚書↓


せがれ兄
5歳0ヶ月
昨日、初めて自分で絵本を読めた!
ふくろうくんのお話ひとつ読めた!
ていうか、遅っ!

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うぉー、動き回る!
いよいよ目が離せなくなってきた!

せがれ弟
0歳6ヶ月


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作者 女房 '02.11誕 '07.05誕 '14.05誕 本体サイト

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