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もっとお金持ちの家に生まれたかった

『あ~あ、もっとお金持ちの家に生まれたかったなぁ』
というのは、幼い頃誰しもが思う(切実な)願望ではなかろうかと思いますが、子を持ち、親からの流れを感じると、それはあり得ない事なのだと実感するのであります。


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なんというか、やはり遺伝子の流れというものを感じざるを得ないのですよねぇ。
親から受け継いだもの。 子へと受け渡したもの。
上と下を見るとそれが如実に感じられるのでございます。
それは先祖代々から脈々と受け渡され続けてきたものでありますので、例えばONがONのまま、他の(金持ちの)家に生まれるというのは、やはりあり得ないのですね。
金持ちの家の子供は、その金持ちの親の遺伝子を受け継がなくては生まれ得ないし、ONのせがれはONの遺伝子を受け継がなくては生まれ得ない。 それ以外はあり得ない。
まぁ、そりゃあ至極当然の事なのですが、そういう事をせがれの(ONとそっくりな)絶壁頭を見るに付け思うのであります。
しかし。
その遺伝子の流れのラインを実感したからこそ思うのですが、貧乏に生まれたから、貧乏なのだとあきらめて卑屈になるのではなく、その次の世代に何を受け渡すか、が重要になってくるのではないかと思うのです。
自分が生まれた時に振り分けられたアビリティは、突然、その時に数値が決まったのではなく、先祖代々が経験し獲得してきた経験値なのだと思うわけで、決して『人は生まれながらにして平等』という事ではないのです。
多くのアビリティを持って生まれてきた子供は、その前までの世代が色々な経験と努力の末に獲得したものが多かったということであり、少ないアビリティで生まれてきた子供は逆にそれが少なかった。
その世代だけで見比べるとその違いで優劣がつきますが、多くの数値を持って生まれた子供も、その数値にあぐらをかいて努力を怠れば、次の代に受け渡す数値は変わらないものになってしまうでしょう。 逆に少なく生まれた子でも必死に努力すれば次の代に渡す数値が増え、いずれは逆転劇が生まれるかもしれません。
最近思うのですが、自分の命は自分が生まれた時に始まって自分が死ぬ時に終わるのではなく、いや、それもひとつの命なのですが、遺伝子の流れというもう一つ大きい命というのがあるのではないでしょうか。
自分の代だけで見るのではなく、その長い命をどう生きていくか。 それも結構重要なのではないでしょうか。
ONはもう既に遺伝子自体はせがれ達に渡してしまいましたので、この後数値をいじることは出来ませんが、その更に次の世代に渡す数値をより多くするために、せがれ達にはこれから良い経験を沢山してもらうよう、色々画策してこうと思う次第なのであります。

遺伝子の流れ関連は、最近色々考えることが多いですので、この話題はまた続きます。





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コメント (4)


itou:

ほほう。興味深い話ですな。

ひーつん:

強い兵も今の時代、居ないから 無理じゃね?

ひーつん:

あぁ・・・
中世の世界に行きたいなわぁ・・・

剣や槍をぶん回す戦士達たら や 若い君主に・・・
強い魔法使えるやつ等とかが・・・
ビキニアーマーはアウトに近いけど

田舎者:

お久しぶりであります。
トム兄が中1だという事実に驚愕しての登場です。早いもんですね。私が小学の頃にここを読み始めたのに。そしてコメント欄にいつもの皆様がいるなあ…としみじみ。
受験期真っ只中ですが、たまに顔を覗かせようと思います。今後もお願いします。



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作者 女房 '02.11誕 '07.05誕 '14.05誕 本体サイト

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