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リア充の終焉

ONの考えるリア充終焉のシナリオ(後編)




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というわけで、オタク業界に日本の才能が流入している事を書いた前回なのでございますが、そうするとどのようなことが起こっていくのか。
そう、『下克上』なのであります。
各界の天才たちがオタク界に集まり、そして作り上げていくオタクワールドは更にクオリティの高いものになっていき、ONのような元々一般人ではあるがじゃっかんのオタク要素をもった人間も惹きつけられることになり、そのような『なんちゃってオタク層』がごっそり入っていくというか、もう既にかなりの量の大移動が始まっていると思うのですが、そうなると、そのなんちゃってオタク層に受けるようにオタクワールドも徐々に変化し、まぁ、元々の元祖オタク層には申し訳ないのですが、少なからずオタク文化は薄味になっていき、そしてそうなると、更に『なんちゃってなんちゃってオタク層』の流入も始まり、更にオタク文化は薄められ、そして、その辺で変化が終了し、こちら側への大移動も終了する。
バラつきの法則によるとこちら側にしかいられない人間が20% あちら側にしかいられない人間が20%。  ONのように、比較的どちらにでも属せる残りの60%をどちらが取り込むかということなんですが、もう、かなり止められないくらいの勢いでオタク側に流れができていっているような気がするのですよね。
そして、最後までこちら側に入ってこれない20%の民族が言わずもがな、今まで世界を牛耳っていた『リア充筆頭層』なのである。
今までさんざっぱらオタクをあざけりキモイキモイと言って笑いものにしていた彼らは、結局最後まで時代の変化についていけず、気付けば自分たちがいつの間にかマイノリティな存在になっていて、そして終演を迎える。
恐竜が反映していた時代、まさか恐竜が絶滅するなど、恐竜も非恐竜も誰も思っていなかっただろうし、その後、哺乳類が覇権を取るなどということも誰も考えられなかったと思うのですが、結局時代は動いて弱小と思われていたものが生き残った。
そして今また時代は動き、弱小にして忌み嫌われていたオタク層が、力を持ち始め、気付くと既に経済を回している大半はオタク層だったりするのが現実になってきているのです。
そのような流れが確実にできているのです。
今まで覇権を握るのに重要だった、豪快さとか、豪胆さとか、勢いとか、ノリとか、そういうものは徐々に時代遅れになってきている。
というか、元々が少しおかしかったのだ。
『とりあえずビール』とか、『ウェーイ』とかそーゆうノリがホントに好きな人間は実はごく僅かで、それを楽しいように感じていた人間の多くは、実はそれほどそのノリを求めていたわけではなく、力を持っている人間がしているそのノリの中にいることの安心感を得ていたかっただけなのではあるまいか。
そのノリを先導していた人間に力がなくなった時、それでもそのノリを楽しいと思えるだろうか。
答えは否である。
元来日本人はそんな軽いノリの民族ではなく、もっと繊細で細かいことが好きで、要するにオタク民族なのである。
そして、有名なこの比較画像にもあるように、日本人は基本的にリアルさを追求することよりも、平面化、ディフォルメ化が好きで、その方向に進化してきた民族なのである。



それが、戦後、欧米文化が入ってきて、敗戦国であることの劣等感もあったのだろうか、特にアメリカさんのやることなすことがカッコ良く見えて、こぞって真似をしてきたわけだが、それも一巡して、だいたい取り込み終わった今、なんとなくみんな感じてきている。

『あれ? 別にそんなカッコ良くなくね?』


そして、本来の日本人が好む世界への回帰が始まる。
それが現代のオタクワールドなのである。
欧米文化への憧れから、なんとかそちらの土俵で勝負ができるように器用に真似てきた日本人であるが、ここへきてようやく自分たちの本来の力と尊厳を取り戻し、真似事ではない自分たちのオリジナルな世界を作り出すことができるようになってたのである。
初めはキモいもの、ダサいものの代名詞であったその世界も、日本人の原点回帰の圧倒的なパワーで次々に新しい物が生み出され、次第に1つの文化として認められるようになっていき、日本だけではなく、今度は逆に欧米人の方をさえも取り込んでいこうとしている。
つまり日本人だけでなく、全世界に『ウェーイ』の精神についていけてなかった層というのが、潜在的にかなりいて、その層が、次第にオタク文化に流れ込んでいっているのである。
このまま行けば、オタクが覇権を握る時代が来るのはそう遠くない未来であろう。
という誇大妄想記事。
次回!
ハゲは覇権を握れるか!
ご期待ください!


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コメント (5)


ひーつん:

異世界、派生の世界の何処かにもONは
居るハズだろ!?
もちろん!俺も 派生キャラの他、
顔(ツラ)を似せた 「スカージ」って言う気に入らない強敵などが居る!
だからONにもそういう奴は
待ち受けるかもな?

ひーつん:

ちなみに 俺の言う派生は
例で言えば どうぶつの森の作った主役(自分)を使って マンガ、創作ったもんとか。

もう一つ言えば キングダムハーツの初代のもんのこと。

こんな感じ

itou:

君はどちらかというと
リア充側の印象があるよ。
(褒め言葉よ)

nanasi:

ははあ、なるほどぅ・・・と、
あっさり感心させられちまったです

ひーつん:

えぇー?
そう言ってる そこの二人にも
顔を似せた別人 居るからね?



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作者 女房 '02.11誕 '07.05誕 '14.05誕 本体サイト

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