というわけで、この前の続きで、我が家の女房子供達に対しての『深夜アニメ洗脳計画』が見るも無残に失敗してしまったため、そのリベンジとして、今度は矛先を全く関係ない諸君に定め、誰もが自然に、全くそれと気付かない内にラブライバーになってしまうという魔法の動画紹介を完成させましたので、是非、ご覧いただければと思います。
というかですね。
これを機にもう深夜アニメの偏見をごっそり取っ払っていきましょう。
百聞は一見にしかずっていきましょうよ。
で、それに当ってですねぇ。
やはりまず大事なのは『受け入れること』。
なんでもそうなんですけど、拒否や否定から入るのは良くないと思うんですよ。
良くないし、また、つまらないことだと思うのですよ。
そうやって新しい物に対して見もしない内からわかった気になって、壁を作っていったら、面白いものになんて遭遇できないし、やがて、凝り固まった古い人間になってしまうと思うのです。
とりあえず、どんなものなのか、一旦自分のイメージしているものを脇において、冷静になって受け入れてみる。
そんで、その後、もっかい考えてみて、やっぱり自分には合わない世界だったと。
そういうことなら全然構わないと思うのですよ。
ただ、それをしない内から頭ごなしに拒否するのは、なんていうか、なんだろう。
例えば子育てでもそれは良くないと思うのですよ。
子供の言い分、子供が子供目線で見たもの、感じたものを、大人側の経験と目線で判断して、決めつけてかかってしまうのは、子どもとの間に溝を作ってしまうと思うのですよ。
そうではなくて、子供が何を見て、どう感じているのかを、よくよく見定めて、その上でどういう言葉をかけたら良いのかを考える。 そーゆうことが大事たと思うのですよ、などと、育児ブログ的に、もっともらしい事を述べつつ、動画紹介にGOだ!
《プラネテス》
まずはこれね。 超意識高い系アニメ。
使わなくなった人工衛星の残骸とかの宇宙ゴミ(スペースデブリ)を回収する職業の人達が織りなす悲喜こもごもなストーリー。
これは導入にはいいよぉ。
全然萌えじゃないしね。
こーゆうのもあるのよ?
全然あるのよ?
なにも深夜アニメ全部が萌え豚ブヒブヒアニメなわけじゃないのですよ。
まずはそこのところをご理解いただきたい。
ということでどうぞ。
どーですか、これ。
もう、これ一発で偏見がぶっ飛ぶような素敵PVですよね。
まぁ、ちょっとPV詐欺っぽいところもありますけどね。
いや、面白いですよ。 うん。 これは面白い。
是非全部見てみてください。 おすすめします。
まぁ、ONは同じ監督ならギアスの方が好きでしたけどね。
《坂道のアポロン》
お次はこれね。
時代は70年台とかなのかなぁ。
その頃の高校生ジャズ奏者達の悲喜こもごもなストーリー。
これも原作の漫画はなんか、賞を取ってたんじゃないかと思います。
そもそも深夜アニメの原作ってのはいわゆるラノベばっかということではなくて、オリジナルのものもあれば、小説もあるし、マンガもあるし、もちろんラノベもありで、色々なのです。
その辺もご理解いただければと思います。
あと、このアニメはジャズの演奏の音と作画が、もっそい凝っててカッコいいです。
ではどうぞ。
もういっちょ。
これは、はじめから見てないとあれなんだけど、主人公の2人がずっと喧嘩してて、それを演奏を通して仲直りしていくみたいなシーンで、もうカッチョイイのと感動で涙腺がダーってなるとこです。
(あ、中盤の劇中シーンなので、見たくない人は見ないでください。)
どーすか、これ。
もうこれもねぇ。 見た方が良いよ。 全部。
めたくそカッコいいから。
《ピンポン》
2人の天才卓球少年とそれをとりまく卓球選手たちの悲喜こもごもなストーリー。
巨匠松本大洋と、天才湯浅政明監督がタッグを組んだONの大好物作品。
演出と作画が、いちいちアーティスティックで、グッと来ます。
ストーリーも良く、特に終盤の試合の盛り上がりは涙がちょちょぎれます。
これは、スポーツ漫画なのだけれども、ONみたいに絵やゲーム制作で生きてたりとか、そーゆう技能職で生きている人間には、そのメッセージがグッと胸に突き刺さって、『あー、そうか、そーだよなぁ』と思わざるを得ない作品です。
是非、最後まで見てもらいたいですね。
《君に届け》
これは少女漫画原作のアニメですね。
随分売れてる漫画みたいだから、ご存じの方も多いでしょう。
地味でぼっち気味の主人公と、超メジャーな爽やか男子の恋愛的悲喜こもごもなストーリー。
これはねぇ。
売れてるだけあって、良かったね。
キュンキュン来たね。
久々に見応えのある少女漫画だったよ。
主人公の告白シーンをどうぞ。
超ネタバレだから、全部見たい人は自重してください。
あと、なんか音量が大きいです。気をつけてください。
ダメだ、もう、何度見ても涙腺崩壊すんわ。
《四畳半神話大系》
これはえ~っと、どんなストーリーだったかな。
いや、これはストーリーを楽しむというよりは、キャラクターたちのセリフ回しと、アーティスティックでシュールでおしゃれかっこいい作画を楽しむアニメなんですよね。
まぁ、一応、大学生の主人公が色んなサークルに入って、そこで奇妙な脇役達とおりなす悲喜こもごもなストーリーなんですが、まぁあれです。 これもピンポンの時の湯浅監督なので、演出と作画を是非お楽しみください。
《進撃の巨人》
ご存知、進撃の巨人。
まぁ、社会現象にもなりましたんで、説明は要らないでしょうが、やはり話題になっただけあって、見応えはありました。 もう『悲喜こもごもななにがし』ってやるの飽きてきたからやめていいですか。
というか、思ったより長くなってきちゃいましたね。
これ、まだ、続きますんで、この辺で一旦やめて、休み休み見てもらっても良いかもしれません。
でも、最後までみないと洗脳になりませんので、合間合間で結構ですので、何卒最後までご覧くださいませ。
とりあえず、巨人とのバトルシーンをどうぞ。(ラストら辺ですのでネタバレ注意です)
《シュタインズ・ゲート》
さぁて、この辺からだんだんオタク要素を練りこんでいきますよ。
しかし、ここまで見てきたキミは、深夜アニメに対して今まで持っていた偏見が少し崩れてきているはず。
臆せず進め。
これは、タイムマシンで時間軸を行ったり来たりして、未来を変えようとする使い古されたネタなんですけど、なかなかどうして良くできてて、冒頭、ちょっとオタクっぽくて引きかけるんですけど、10数分も見ていると、次第に引き込まれ、一話が終わる頃には『うおぉおおお、2話目ポチー』とならざるをえない作品なのであります。
これは、以前に『うしおととら』の作者が無理矢理見せられた作品なのですが、彼も最初はドン引きしていたのが、結局最後まで見てそして認めざるを得なかったという作品です。
一般人がオタクに落ちるキーになる作品と言ってもいいでしょう。
動画は、終盤のどんでん返しの部分です。
ネタバレとなりますのでご注意ください。
第一話の伏線が一気に露呈して、サブイボが立ち、背筋がゾクーとするほどの部分です。
この次の最終話のものすごい勢いの伏線回収には圧倒させられます。
《化物語》
さぁて、だんだん深夜アニメの暗部に入っていきますよぉ。
化物語はめたくそ売れた作品だから名前くらいは知っている方も多いでしょう。
でもこれは正直作ったのがシャフトじゃなかったらここまで売れたかどうか疑問符が付く感じではあるのですが、もう、とにかく演出が凄くてね。 今までにないエポックメイキング的な作風で、しかも、作品によくマッチしていた。
ということでしょうね。 まぁ、キャラも立っていたし、音楽も良かったし、色々と恵まれていた作品ですね。
また、ネタバレ動画になります。 ご注意の上ご視聴ください。
《キルラキル》
疲れてきたぞ、だんだん。
え~っとねぇ。
バトル物です。
空前絶後の熱さです。
(ネタバレ注意)
《響けユーフォニアム》
さて、キャラが萌化してきますよ、付いてきてくださいね。
重要なのはココ。 萌えキャラが劇中で何をしているのか。
乳をアピールしているのか。 パンツを見せているのか。
否。
生きているのだ。
必死に。
今こそ色眼鏡を外す時!
吹奏楽部のお話です。 どうぞ。
《やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。》
さぁ、来ましたよ、この長ったらしいタイトルのキモオタアニメ。
こーゆうのホント気持ち悪い。
絶対、面白く無い。
これは確実に面白く無い。
と思いつつも、一応見てみたONが昔いました。
そして、見終わった後考えを改めたONが昔いました。
違ったんだなぁ。
違うっていうかねぇ。
う〜ん、まぁ、ちょっと見てみて?
学園モノです。
終盤の劇中シーンにつき、ネタバレ注意。
あと、音量が小さいです。
結局どういうことかというと、萌えキャラとか、ハーレムアニメとか、そういう派手な見た目に惑わされるけど、それらを取り除いていくと、案外、中には純粋で真っ直ぐなメッセージがあったりするのです。
この前後でONは長ったらしいタイトルのアニメシリーズを幾つか見ていったのですが、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とか『中二病でも恋がしたい!』とか『冴えない彼女の育て方』とか、一見すると、というか、どう見ても絶対キモオタアニメだろうというようなものも、実は見てみると、今の時代を生きている人間の熱い思いが込められてて、そして、それが支持されている。
やる気が無い、無気力、何を考えているのかわからい、といった若者たちも実は、ONの世代とそれほど変わらない物を心の奥に持っているかもしれない。
かといって、全く同じ、ということもない。
でも、共通する部分は確かにある。
そういうところがなんとなくわかってくるのであります。
《SHIROBAKO》
ということでこれが最後になります。
色々なアニメを見てきましたが、これは、そのアニメ達がどうやって作られているかという、舞台裏のアニメです。
それこそ、いろんな思いがあって、もっそい心が熱くなるのですが、残念ながら劇中の感動シーンが動画で見つかりませんでした。
簡単なPVしかなかったのですが、見てみてください。
このアニメは、色んなアニメを見た後に見ると、本当にひとしおになる作品です。
というわけで、いかがでしたでしょうか。
偏見は取れたでしょうか。
それとも、やっぱり見るに耐えないものだったでしょうか。
まぁ、それは人それぞれ。
全員が全員好きになるようなことは無いでしょう。
それで全然いいと思います。
ただ、ONは、アニメを色々見てきて、今まで一線を引いていたキモオタの世界がだんだんわかってきて、それも面白かったです。
以前は、引きこもりとか、処女厨とか、○○は俺の嫁とか、そーゆうのを聞くと、何言ってんの、意味分かんない、バッカじゃない? とか思っていましたが、今は、いや、だからといって共感するっていうわけではないんですけど、なんとなく、自然に、あぁ、そういう風になるのもわかるなぁ、みたいな感じで、理解できるようになってきました。
そしてまた、人の気持ちを理解するというのは、これは難しいことなんだなぁ、とも思いました。
価値観の違う人間に対して、自分の価値観でもって『バッカじゃない?』というのは簡単なことですが、実際その相手の環境に身をおいてみると、不思議とその感覚がなんとなく理解できるようになってくる。
いくら年令を重ねても、やっぱり、外から見ているだけでは、そのものの本質は理解できない。
実際に入ってみないことには、わからないのだ。
そして、これは重要な事なのではないかなぁと思うのです。
人と人とが理解し合うには、自分の価値観を一旦横において、フラットな状態で相手の環境に身を置いてみる。
そうすると、だんだんだんだん見えてくるものがある。
子育てにおいても、そういうところはあるのではないでしょうか。
みたいなことでね。
まぁ、どのくらい洗脳できたかわかりませんが、深夜アニメに対しての色眼鏡を外してもいいのかなと感じているあなたに、もう一度、最後に、ラブライブを見ていただきましょう。
前と同じように思うでしょうか。それとも。
というわけで次回!
ぶっちゃけホモってどうなのよ?
ご期待ください!!
よろしければランキングに投票お願いします(1日1回有効)
こっちは是非!
|
|
こっちは余暇に!
|
|
いやぁ、今回はちょっと長かったね。 でもホントはもっと沢山紹介したのがあったのを、削って削ってこれなのですよ。
駆け足過ぎて洗脳が微妙だったかもしれないけど、まぁ、これ以上増やしてもね。
あと、既に萌え豚の方は、有名所ばっかでつまんなかったかと思います。 すみません。
まぁ、今回は偏見を取り除くのが目的ですので、ご了承ください。
ということで、投票よろしくお願いします! |
|
http://www.eyezmaze.com/grow-family/2016/02/post_30.html今日からキミもラブライバー
俺の家はラブライバー
だけど俺はアイマス、シンデレラガールズだ。
ラブライブの中では 凛ちゃん。
あなほり仲間 ビオランテと雪歩。
いつもの下衆っ子 おそ松。
昔は演劇部だって カラ松。
とくに言うことねえよ チョロ松。
猫が大好き 一松。
本当に人間なのか 十四松。
トッティのこと トド松。
せがれはこの中で誰を選ぶ?
よし、誰かに頼んで
オリジナルサントラとGROW以外の新しいゲームを
考えるんだ!!
投稿者: ひーつん | 2016年02月25日 14:22
対抗には上達するべきことなので 次回には参考できるよう
これらを見るべき↓
http://seiga.nicovideo.jp/tag/%E7%AD%8B%E8%82%89%E3%81%A7%E3%81%8A%E3%81%AA%E3%81%98%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BCBOX
投稿者: ひーつん | 2016年02月25日 14:32
最近アニメ見れてないんですよねえ。受験でして。
おそまつさんとか全然見られてないんですが、どんな感じなんでしょうか。
ラブライブなら矢澤です。みなさんにも広めたい矢澤の輪。
on吉さんも深夜アニメ的なの自主制作してみたらどうですか。是が非でも円盤揃えますよ。
投稿者: 田舎者 | 2016年02月25日 16:58
あ~やっと、全部観れた。
こういう企画は楽しいが職場で
内容見られないのが難だね
思春期トトム君的には、
意識しすぎで恥ずかしくて素直に
観られないかもね。
そういう時期も必要なのでしょう。
投稿者: itou | 2016年02月28日 15:02