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最近のゲームは特になんですけど、人間が『飽き』を感じる前に細かい達成感を配置してゲームを続けさせるよう、計算されて作られてるんですよね。 そしてこれはゲームだけじゃなくて、例えば戦隊とか仮面ライダーとかの番組でもそうで、子供が飽きる手前で、うま～く次の展開を挿入してくるんですよ。 新しいロボとか、新しいモードチェンジとか。 ONが子供の頃に見てたものと比べると、その展開がすごく早くて、昔の感覚で見てると、かなりせわしなく感じてしまうんですよね。 ただ、まぁ、だからといって、ゲームとかヒーロー物とかを全否定するつもりはなく、ONの時代のものは、もっとゆっくりで平和だったと言ってみても、その前の世代と比べたら、とても受け入れられないものだったのでしょうから、きっと、同じことなんだと思います。 だから、その辺はまぁ上手に付き合っていけばいいと思うのですが、 しかし、ゲームの感覚と現実をごっちゃにしないように子どもたちには教えていく必要がありそうな気がします。 やはり、現実はゲームと同じようなペースでは物事は進んでいかないのです。 達成感を得るためにはある程度の時間と努力が必要で、その間には嫌になったりとか面倒くさくなったりという感情がつきまとうものなのです。 しかし、それを超えての達成感はやはり10秒で達成するそれとは比べ物にならないものだと思います。 その感覚は知っておくべきではないかなぁと思うのであります。 幸い、うちの子達は魚が大好きなので、ゲームと違ってなかなか釣れなくても、辛抱強く粘って、釣り上げることができました。 こういう経験を重ねていけば、ゲームの世界は現実とは違うことが認識できて、割りきって楽しむことができるようになるのではないかしら、どうかしら。
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退屈な時間と向き合う事も
大切ですよね。
季節や天候によって、水の色も匂いも違ったり、そういう事を知っているのってとても良いと思うの。
投稿者: itou | 2016年08月12日 23:42