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父性

現在、ON父、ON母がヘルプに来てくれているのだが、ON父がなかなかどうして、良くせがれ兄をしかってくれるのだ。




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嫁の方のジジババは結構近くに住んでて、かねてから良く行き来しているのだが、これがまた完全に孫バカ路線で、大甘の甘甘甘太郎なのだ。
ONの方のジジババは若干離れてて、2~3ヶ月に一回会うくらいの間柄だったんだけど、今回いきなり泊りがけで来て、そしてせがれ兄をしかりつけている。
普段、嫁以外からはほとんど怒られる事のないせがれ兄は、かなりのカルチャーショックを受けている模様。
だってね。
『おい! これからじいじはキミのことを少年として扱うぞ。』
とかね。 言われるんですよ。
意味分かんないよね。 せがれ兄にしてみたら。
それとか、朝一緒にゴミ捨てに行くっていって、2人で出かけたのはいいんだけど、途中でせがれ兄が転んだみたいで大泣き。 近所中にとどろく雄たけび上げているのですぐ分かる。
こんな時、いつもなら
『大丈夫? どこ痛くした?』
とか言ってそれはもう丁重に介抱させるところが今回は、
『なんや、それは恥ずかしい。 もうええ、帰れ帰れ!』
とか言われてしまい、1人でとぼとぼと帰ってくるせがれ兄。

まぁ一事が万事そんな感じでね。
もうホントに、なにがなんだかわかんない状態だよね。 せがれ兄にしてみたら。
でもこれがまた不思議な事になかなか良いんですよ。
最初こそちょっとドタバタしたものの、だんだんその扱われ方にも慣れてきたようで昨日辺りは癇癪がかなりおさまって来ていた。

やっぱりねぇ。 この父性っのは大事だね。
うん。
大事大事。
この適度な緊張感ね。
見習うべきだよね。 ONも。

いやでもねぇ。 やっぱりしょうがなかった部分はある。
1000倍マシになった今のせがれ兄にはこの扱いも通用するけど、全盛期の彼の乱世の覇王級の空前絶後の大癇癪の前では、こんな扱いとても出来なかったからね。 いや、実際やってみたらわかりますってこれホントに。 もうしつけとかやってる場合じゃないんすもん。 日々これ戦争。 無事に生き残れるかどうかだけが目的の生活だったんですよ。 そして、なんとか生き残るために、しかたなくムチよりも飴を多用してしまったさ。 でも後悔はしていない。 あの時はああするしか他なかったのだ。 そしてラオウをジャギレベルまで落とせたONと嫁の功績は誇れるべきものだと自負している。

でも、転換期というのはあるのかもしれない。 ひょっとすると今のせがれ兄の癇癪は半分くらいは甘えになっているのかもしれない。 という事はこの時期が大切なのだろう。 ここで上手く転換するかしないかで将来甘ったれになるかならないかが別れてくるのかもしれない。
貴重なことを気付かせてくれたON父よありがとう。



よし。

せがれ兄よ覚悟しろ!
ONはこれからキミの事を少年として扱うぞ! 帰れ帰れ!



↓今日のせがれ覚書↓

せがれ弟 0歳0ヶ月
今日定期健診で助産婦さんが来てくれた。 とりあえず順調のようだ。
目方は3900まで上がり、かなりハイペースでブルースウィルス化している。
せがれ兄 4歳6ヶ月
そんなわけで彼は今、少年になりつつある。


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コメント ( 5 )


いつも楽しく拝見しています。
言い回しがお茶目なじいじですね。
私は物心ついた頃にはじいちゃんは二人ともいなかったので、しっかりふれあってるせがれ兄がうらやましい。今の時間を大切にしてあげてください。

カメ :

両親以外から叱られるのは大事だねぇ~!

ウチの場合逆で

カメ両親は比較的厳しい方でして。
カメの夫の両親は、甘甘て事もないけど…私からしたら甘甘に見えちゃうんですね。


うん、わかります。

匿名 :

ダテにONさんをいっちょまえに育ててはいない父上様ですね。
さすがです。

うずまき :

ウィリスだと思います。

ウィルスだとしたら、
どんなウィルスですか?

いとう :

僕のジジさまの思い出。
ジジ「肩車してやろう」
僕「うん!!」

生まれて初めて受けた技は「肩車式バックドロップ」でした。
5歳の夏祭りの日、北海道江差市の道ばたでのチョットしたお茶目な
一コマ。




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