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癇癪(かんしゃく)について考える その5

やばい。
なんか、ここんとこメキメキ癇癪が治まってきてる。
毎日目に見えて治まってきてる。
もうあれかも。
今、初めてせがれ兄に会った人は、ひょっとすると彼が癇癪持ちだとは思わないかも!

ってまぁ、そんな事言って、この前はON父・ON母にビックリされましたけどね




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でも今の状態は、あん時より更に輪をかけて良いと思うんですよ。
いやマジでマジで。
まぁ、相変わらず怒るは怒るけど、かなり短時間で切り替えられるし、それにいままでだったら絶対に100%爆発するところでも、ググッとこらえる場面が多々見受けられるんですよねぇ。
この前のおもちゃ屋の件もしかりだけど、うん、そう。
まず痛みに対する怒りがかなりなくなってきてる。
前はちょっとでも打ったりスッたりしたらもう、この世の終わりかっつー程泣き喚いた挙句、超絶に怒りまくって、ONと嫁に八つ当たりを始めて、それに対して嫁がぶち切れて、ONがバス停まで吹っ飛ばされるっていう黄金のパターンだったんだけども、ここんとこ全然そんなんなんないからね。
昨日なんて、バスのオモチャで顔面を強打! 柱にぶつかってて指に擦り傷! 積み木を踏んで足の裏を負傷×2! みたいなもう今までだったら地獄六道総巡り決定! みたいな状況だったのに、サラッとこなしましたからね。 若干グラッと来たけど、数分後にはもう完全に回復してましたからね。
もうねぇ。 こんんんんんな事があるだろうか!?
極楽浄土かここは!! って感じですよ。
こんな子供だったら100人でも育てられる。
まさに赤子の手をひねるように育てられますよ。
ていうかねぇ。
言えば聞いてくれるのが嬉しい。
今までは何を言っても聞く耳持たずって感じだったんだけど、今は言うとちゃんと応えてくれる。 これがいい。
あぁ、これが『しつけ』というものか!! って思いますよ。
やっとしつけが出来るようになったよ、ホントに。
これあれかなぁ。
いよいよ本格的に終了に向かってんのかなぁ。
この1歳半から続く、長い長い地獄の日々が。

いやでも、そー思うとあれだなぁ。
得たものはかなり大きかったなぁ。
もしせがれ兄が癇癪持ちじゃなかったら、子供の事をこんなに考える事も無かっただろうし、それにONはたぶん子供をしかれない親になってたと思う。 それにせがれ兄としても、ちゃんとしかられる事ができない人間になってたかもしれない。 それはそれでダメな事だと思うのですよ。 しかられないで育つと、しかられた時に逆ギレしたりして、ちゃんと素直に反省できない非常に危険な人間になってしまうような気がするのです。 でも、今のせがれは嫁でもONでも、ちゃんと言われた事に対して、頭で考えて謝れるのだ。 これは実は案外重要な事なんじゃないだろうかひょっとして。 そーでもないだろうか。 いやでも、そんな普通の事ができない人間が結構増えてるぞ昨今は。 だからまぁ良い事にしておこう、うん。







せがれ兄よ! 
あとはあれだ。 引っ込み思案が治れば結構最強になれるぞ。
まぁでも、それも直してやるさ。 嫁とONに任しとけ。




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[関連]
癇癪(かんしゃく)についてアーカイブ



↓今日のせがれ覚書↓

せがれ弟 0歳1ヶ月
なんていうか、毎日兄のネタばっかだなぁ。 もうちょっと弟も顧みた方がいいよね。 でもこの子寝てるだけだしなぁ、まだ。
せがれ兄 4歳7ヶ月

1日の内で怒ってる時間がかなり少なくなってきてるから、それに伴って集中して遊べるようになってきてる気がする。 なんか彼の通った後の部屋の様子が明らかに変わってきてる。 もんの凄い勢いで散らかしてるし、そしていろんな素材を組み合わせて、なんやかやと楽しげなものが作られてる。
なんか彼の中で色んな歯車がガチッと噛み合いつつある様な、そんな気がする。


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コメント ( 3 )


いとう :

いい!
今日の日記は
スッゴクいい!

actis :

だんだん落ち着いてきたんだね。

このパターンだと、せがれ弟君は楽チンだと思うよ。

全然タイプが違う子になると思う。

そんな父もいまや還暦 :

>ちょっとでも打ったりスッたり
ふと、内向的で恥ずかしがりの泣き虫だった幼少期、
転んで泣きそうになるたび(怒りではなく失敗した事が恥ずかしくて泣くわけですが)
父親に「何かいいもん拾ったかー?」と言われていたことを思い出しました。




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