結論から言うと、なんのトラウマにもなっていなさそう。　である。
確かにちょびっとはショックを受けてたところもあったけども、まぁ許容値だったと思う。　まずまず上手くやれたんではないだろうか。
とりあえず良かったのは、産後にＯＮ父、ＯＮ母が２週間ほど泊りがけでヘルプに来てくれた事かな。　これでせがれ兄に寂しい思いをさせずに済んだ。
大人が４人ですからね。　どの状況でも確実にせがれ兄の相手をする手があった。　というかむしろ通常より賑やかで、良くかまわれてたから、せがれ兄にしてみたら逆に気持ち良かったくらいかも。
ＯＮ父・ＯＮ母が帰っちゃった後も、２人がかりで極力せがれ兄をかまうようにして、『弟が来たから嫌な思いを被った』という感情が生まれない様に細心の注意を払って対応しましたよ、えぇ。
そこまでしなくても。。。　という意見もあるかもしれないけど、あの頃はまだ彼もかなりの癇癪ちゃんでしたからねぇ。　ホントに恐怖だったんですよ。　それはそれはもの凄い神経質だったから、下手するとホントに一生のトラウマとかにもなりかねない性格っぽかったですからねぇ。　それに弟に当たられても大変だし。　なんか結構聞きますからねぇ。　下の子を攻撃するパターンってのも。　そーゆうのは避けたかったですからねぇ。
まぁでも結果的には結構上手く行ったと思いますよ。　弟を攻撃するどころか大好きっぽいですしね。　まぁ今んとこはですけどね。　そりゃあ弟の自我が芽生えるにしたがって、色々と厄介ごとも出てくるかとは思いますけどね。　まぁとりあえず、スタート地点は良いポジションを取れたかなって感じですわ。
ていうか、弟を好き過ぎて逆に厄介な場面とかもありますけどね。　なんかねぇ。　すぐ『抱っこさして。』って言ってくるんですよねぇ。　
したらこっちもねぇ。　あんま邪険にすると逆に良くないかなって思って抱っこさすじゃないですか。
そうすると光の速さで泣くんですわ。　弟が。
オマ、もーちょっと我慢しろっつーの。
って思うんですけど、０歳ですからねぇ。
場の空気も読めませんよね。　全然。
そうすると、せがれ兄がスネるんですわ。
『もう嫌！　抱っこなんてしないもんね！』って。
でもちょっとほとぼりが冷めるとまぁた来るんですよ。
『ねぇ抱っこさして』って。
オマ、なんだそれハトか！　３歩歩いたら初期化か！
でもまたしょうがないから抱っこさすんですけどね。
で、また泣くと。
そんでスネると。
この繰り返しですわ。
まぁ幸いな事にホントにこの人アホみたいで、すぐ忘れるんですよね。
だからダメージは蓄積されてないっぽい。
まぁ弟の方には蓄積させてるかもしんないけど。
その内憎悪とかになってたらどーしようか。
まぁその場合は闘うしかないね。
どの道ウチは一子相伝ですからね。
闘う運命にあるのだよキミ達は。
何を伝承するのか知りませんけど。

あとはなんか良い具合にママ離れが出来つつあるのも、これがまた嬉しい誤算かな。　ホントにマママママママママってちょっと心配になるくらいだったんだけど、弟ができた事で案外自然な形で卒業できつつあるような。　まぁ、これはまだ現在進行形ですけどね。　でも良い塩梅で推移してるような気がする。

まぁそんな感じなんで、全体的には今んトコ成功っぽい感じかな。
せがれ兄にしては上出来だわ。　ホント。



せがれ達よ。
果たしてキミ達はこれからどんな兄弟になっていくのか。。。