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子供を育てられる社会へ。

この前の記事の続きなんですけど。
そんなわけでね。 男女雇用機会均等法が微妙だと思うんですよ。
人類全体のことを考えた時、ただ女性を解放すれば良いって話じゃないと思うんですよね。
いや、もちろん女性を開放する事は完全にやらなきゃいけないことなんですけどぉ、ただ単に女性を社会に進出させるだけではいけないような気がするんですよ。




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前にも書きましたけど、現状、女性が進出して行ってる社会とは男性が作り上げた男性のための社会であって、女性はそこで生きていくために、多かれ少なかれ男性化することが求められるわけで。 この事が表立っては非常に見えにくいけど、子育てのシーンに大きく影を落とす事になってると思うんですよ。
幾つかの弊害が考えられると思うんですけど、まず、物理的に子供が欲しいと思わなくなる。 まぁこれは推論にしか過ぎないんだけども、仕事重視思考になると、子供への興味が薄れそうな気がするんですよね。 キャリアを積む事こそが重要だと考えると、子供を産む事ってのは無駄にしかなりませんからね。 最近は産んでしばらくしたらスグに復帰する人もいますけど、それでも、数ヶ月は完全にブランクになりますし、その間ってのはキャリア的な意味からは、ホントに得るものゼロですからね。 いや、ホントはゼロじゃないんですけど、目に見える部分では完全にゼロですからね。 そーゆう意味から考えると、やっぱり仕事に重きを置き始めると、子供への興味は通常より薄れると思うんですよね。 まぁ全員がそうっていうわけでは全然ないですけどね。 傾向として、というレベルの話で。 とはいえ、これは良い事か悪い事かは分かりませんけどね。 ONとしてはこの事は特に憂いていないんですよ。 そーゆう選択肢も当然あると思いますし、それが少子化につながるとしても、少子化自体ONは別段問題ないと思ってますからね。まぁ、少子化については今回は割愛しますけど。 また機会があったら書いてみます。
それから、他の弊害としては、女性が男性的な思考を持ち過ぎると子供の気持ちを理解する能力が減退する可能性がある。 まぁこれも推論なんですけどね。 でも、男性社会に慣れ過ぎるとそういうことが起こりそうな気がするんですよ。 前にも書きましたけど、仕事のシーンでは愛情という物はほとんど使わない。 むしろそれは足かせになる場合の方が多い。 いちいち人の気持ちなど考えていては、お金儲けなど出来ないのである。 まぁ、考えたとしてもそれは打算打算ですよね。 で、女性がそのような世界に入って行くと、徐々に人の気持ちを考える能力が退化していってしまうのではないか。 いや、退化というかなんだろう、シフトかな。 あのぅ、全体的に見てやっぱり男性の方が女性より『気持ち』を考えないじゃないですか。 と思うんですよ。 やっぱり。 これっていうのは理由があって、『雄』的な立場からすると人の気持ちを考えていては、食いぶちにあり付けないからじゃないかと思うんですよ。 とにかく家族を飢えさせないためにエサを取ってこなきゃならないわけですから、その為には他を犠牲にする事もしなければならないわけで、そーするには、気持ちを理解する能力ってのはむしろ邪魔になるのですよ。 可哀想なんて思ってたらこっちが生き延びられないわけですからね。 逆に、子供を育てるためには、子供のことを常に見ていて、何を訴えているのか、何が必要なのかを判断しなきゃいけませんから、気持ちを理解する能力が必要になる。 でも雄的思考にシフトしてしまうと、それができなくなる。 みたいなね。 ことがあるんではないかと、思うわけなのです。
あと考えられる弊害としては、男性社会が仕事社会、女性社会が育児社会だとすれば、仕事社会は発散の社会、育児社会は我慢の社会だと思うんですよ。 両方の社会を垣間見てきたONとしては、これはどう考えても発散社会の方が楽しい。 それは余りにも違い過ぎて勝負にもならない感じであり、その感覚は女性としても例外ではないと思うんですよ。 そして、一度その発散社会を体験してしまうと、なかなか我慢の社会に突入できない。 突入するにはもう、知らずに入っていくしかない。 そして入ってみて愕然とする。 なんだこの世界は、と。 やってられるか、と。 そして、その我慢の社会にも無理矢理発散社会を持ち込もうとする。 結果、子育てがおざなりになる。 子供が犠牲になる。 みたいなね。 事が発生しているのではないか。

え~っと、長くなってきちゃったな。
そんな感じの弊害が考えられるんですけど、次回その解決方法を考えてみます。 今回も批判続出しそうだな。 なんかおもっきし女性を批判してるみたいだもんなぁ。 そーゆうわけじゃあないんです。 早めに続きを書こう。




せがれ達よ。
ONはキミたちや他のせがれ達が悲しい思いをしないような社会を作りたいのだよ。




↓今日のせがれ覚書↓

せがれ弟 0歳3ヶ月
なんかあんまし変化ないなぁ。 3ヶ月くらいってこんなもんだっけ。
せがれ兄 4歳9ヶ月
皆既月食を見れないせがれ兄。
この前、やってたじゃない? 皆既月食。
せがれ兄にちょっと話を振ってみたら。

『見ない~! 見ない見ない見ない見ない見ない~!!!!』

話しただけでこの有様。
カーテンすら開けられねぇ。
ていうか、窓に近づいただけで悲鳴を上げる始末。
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コメント ( 2 )


すん :

うーん、現在の社会では性差を有効活用できていないという感じはしますね。ONさんの解決方法楽しみです。

せがれ兄くんは世界が不動不滅でないことに気がついて恐怖を感じているのかな。これからもいろんなことに気がついてって父・母の背中の小ささに気づき、親も一人の人間なんだなあって気づくころには大人になってるってわけですな。

あ、はじめまして、なのです。

アニマル :

はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています!
自分も仕事をしていて、結婚すらしていない、世の女性の内の一角なのですが。
あまりむずかしく考えない方がいいと思うのですよ。
所詮人間は動物なわけで、それこそ男性にはわかりにくいかもしれませんが、
本能的に子供が欲しい、とか赤ちゃんの匂いでお乳がでる、
とかあるわけです。
今、日本に子供が減っているのは、きっと動物的な本能で
子孫を増やすこと、残すことを、避けているという部分もあるような
気がしているのですが。

なんていうと、種の保存という責任を放棄していることの単なる言い訳に
聞こえそうですねぇ。

GROW気長に待ってま~す。




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