これを２日間。
やればきっとママ業の片鱗を味わえる。
もちろんこれがママ業の全てではないが、
きっと何か感じる事は出来ると思う。
そして後は想像力で補いましょう。
この作業を明日も明後日も、その次もその次も。
平日も休日も変わらず、ずっと休みなくやる事を。
まぁ自分の仕事と比べて誰しもがママ業の方が大変とは思わないかもしれないけど、 少なくとも想像以上に大変な作業なのだという事はわかると思います。
で、一度そういう事に気付くと、どんどん他の事も気付いていく。
コレに更に、栄養の事、教育・しつけ、家系の事を考えたりしなくてはいけないこと。
自分の愚痴を聞かされたり、挙句もっとちゃんと家事をしろと責められたり。
そんなバカげた事を言っていたことなんかも。
そうするときっと
『あぁ、嫁よ…。』
と思ってくるはずです。
おめでとうございます。
そしたらもう幻滅とかしなくなりますよ、きっと。
そんで、自然に手伝えるようになりますよ。
手伝えるって言うか『嫁の仕事』だと思えなくなるね。
ONはそうなった。
ちょっと前はね。
ONも『手伝ってる』って感覚だったけど、最近はねぇ。
なんだろう。
家事・育児の担当は基本的にニュートラル。
で、ちょっとでも手が空いていれば自分でやるって感じ。
これはねぇ。
一見大変そうに見えるかもしれないけど、
実は非常に楽。
フラストレーションがなくなるからね。
『手伝ってあげてる』っていう感覚がある内はねぇ。
どうしても不満が出てくる。
『なんだよやらせやがって』って。
これがストレスになるんですよ。
でも、育児を理解して能動的に取り組むようになってからはこれ。
俄然楽になりましたね。
嫁への不満もゼロだし、それに楽しいしね。
そんで気持ち、家の雰囲気もよくなった気がするし。

というようにですねぇ。
固定観念にとらわれず、ママ業を深く理解する事は
色々な面で良い事づくめなんですよ。　いやホントに。
騙されたと思ってやってみるといいですよ。

結婚生活は我慢の連続だとか、あきらめの連続だとか。
そんな辛い人生じゃなくなりますんで。
ね。

でも今日、嫁にこんなことを言われた。

嫁：『最近宝石に凄い興味があるんだけど…』
ON：『え？　宝石なんて買っても今付けらんないじゃん』
嫁：『…。　やっぱり。』
ON：『え？』
嫁：『あるサイトで言ってたんだけど、
　　　この質問してちゃんと話を聞いてくれた旦那は１％だったって』

せがれ達よ！

結婚生活はトラップがいっぱいだ。




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