え~っと、じゃあハガキいってみましょうかね。 え~、子育てネーム『鳩』さん
はじめまして、こんにちは。 いつも楽しく拝見しています。 最近、初妊娠で妊婦になりました。 そこで、やはり男性は自分の体に変化がない分、女性よりもこどもに対する実感が少ないんじゃないかと思うのですが(特に妊娠初期)、ONさんの場合は実際にお子さんが産まれるまではどうでしたか? うちは自分が読んでいる妊婦勉強用の本を一緒に読んでもらったり、なるべく赤ちゃんや妊婦の体の話をしたりしているのですが、他に男性にこどもの存在を身近に感じてもらえるような方法があったら是非教えてください!
むほ。 そうですか、御懐妊ですか。 そりゃあめでたい。 いやぁ、めでたい。 おめでとうございますおめでとうございます。 お祝いはキングジョーで結構です。 ありがとうございますありがとうございます。 え~っと、そんで、実感ね。 これ。 うん。 実感。 なかったんですよねぇ、ONは。 正直。 大変申し訳ないことに。 妊娠初期も何も、実際産まれてからも、しばらくなかったですからね。 その後も、なんか一気にガッと実感したって事も無く、 グラデーション的に徐々に今に至ってるって感じですかねぇ、うん。 だからねぇ。 ホント申し訳ないんですけど、これが良いとかあれが良いとか言えないんですねぇ。 すいませんすいません。 ただ、逆説的に言うとなんだろうなぁ。 やっぱし、勉強不足っていうのは大きかったのかなぁ。 ウチは鳩さんトコみたいに本とかを一切見なかったんですよ。 あとはなんか病院の説明会? みたいなのも、一回だけ行ったくらいで。 まぁ、その1回も行ったからって特に何も変わりませんでしたけど。 う~ん。。。 やっぱあれかなぁ。 自分のお腹に居るのと居ないのとでは、その迫真さに雲泥の違いがあるんですかねぇ。 実際にさぁ。 あの、病院で写真とか撮ってくれるじゃないですか。 お腹の中の。 あれを見せられても、ONは特に衝撃もなく『ふ~ん』て感じだったんですよねぇ。 ダメですねぇ。 感受性ゼロですねぇ。 なんか実感のきっかけとか無かったかなぁ。。。 う~ん。。。 いやぁ。。。 なかったなぁ。。。 あ。 あれはちょっとあったかも。 いや、もんの凄い後の話で申し訳ないですけど。 いつ頃だったかなぁ。 もう立って歩いてたから、1歳とか過ぎてる頃かもしんないけど、なんかの拍子にあれを聞いたんですよ。 心臓の鼓動。 これはちょっと来ましたね。 『あ、生きてる。』 って思いましたね。 『やべぇ、これ生きてる。』 って思いましたね。 何が違うんですかねぇ。 動いてるのはもう毎日見てるし、しゃべってるし、怒ってるし、泣いてるし、笑ってるのに、それではイマイチわかんなかったのが、心臓の音を聞いた瞬間、その『生のエネルギー』が、ガガッとONを揺さぶったんですよねぇ。 う~ん、不思議ですねぇ。 とは言えそれじゃあ遅いんですよね。 もっとお腹の中に居る段階でできる事があるといいんですけどねぇ。 しかし、いかんせんONはそれを知らないんですねぇ。。 いやぁ、ホントに申し訳ないです。 でも、グラデーション的に徐々に実感してきたとは言え、今、振り返ってみると、その気持ちの変化はホントにすさまじいものがあります。 もう完全に別次元といったあんばいです。 せがれが生まれる以前、以後。 って感じで我が人生は明確に分かれています。 そして以前を思い起こしてみると、ホントに『なんと甘ちゃんだったことか』って思います。 責任感のレベルがこれ。 ミクロとマクロほど違うんですねぇ。 何を置いてでも守らないといけないものを持った気持ち、というのはねぇ。 凄いですよ。 親が子を思う気持ちってのはホントに圧倒的なものがあります。 そして、特に頑張ることなく自然にそうなれたのがONは良かったと思ってます。 ONの生物としての本能は案外壊れてなかったようです。 せがれ達よ! ONはキミ達の事が ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ホントに ライオンだ。 -- [関連] ハガキアーカイブ
日時: 2007年12月 7日 11:43
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