色んな反抗的な言葉が乱れ飛ぶ中のひとつだったんで、嫁もONも危うく聞き逃すところだった、っていうか、実際しばらく聞き逃してたんですけど、嫁とミーティングしてる中で、どうも、それにまつわる切り口の違う不満が幾つか発せられている事に気づいたのです。 あとは、なんでしょう、ネガティブコミュニケーションでしたっけ。 反対のことを言う事が多くなって来てたんですね。 これは、わざと反対の事を言って、親の気を引こうとしてるわけで、やっぱり、なにか寂しさを感じているのは間違いないと。 そして、色々と彼の最近の言動を思い起こして再度吟味してみると、ちょっと切なくなるような彼の寂しさを表す言動が幾つか思い出されました。 で、思い起こしてみると、確かに最近せがれ兄の時間を犠牲にしている事が、徐々に増えてきている事にも気付きました。 まず、一緒に遊ぶ時間が減っている。 弟が泣いているからとか、グズっているからとかの理由で、ONが抱っこして、嫁が家事をしていたりして、兄の相手をしない時間が増えてきていた。 実際、兄は最近ひとりでも遊べるようになってきたし、『ちょっと待ってて、すぐ行くから』というと、特に機嫌を損ねる事もなくひとりで遊んでくれてたりしてて、ついついその態度に甘えていた節があった。 あと、食事の時とかも、兄の食事が長引いてきて、弟がだんだんグズって来たりすると、ONか嫁かどっちかが抱っこして、あやさなくてはならないわけで、更に手が空いてる方は、ついつい溜まってる家事を片付けに席を立ってしまい、まぁ、同じ部屋には居るものの、食卓に付いているのは兄1人。 みたいな状況が多くなってきていたりした。 あとは、寝かしつけの時も、まず弟が寝入るまでは弟を見て、兄はそれまではおとなしく待っていなくてはならない、という感じになってしまい、そこでも我慢を強いられる事になってしまっていた。 そのように、一日の内に、弟のために自分の良いようにならない、という場面が増えてきていて、せがれ兄もひょっとしたら自分で気付いていなかったのかもしれないけども、徐々に弟に対して不満が出てきていたのかもしれない。 そして、嫁もONも、当然気付かずにいたわけで、せがれ兄が特にそれに対して表立って不満を示さなかったということもあり、ついついエスカレートしていってしまっていたのだ。 せがれ兄も最近どんどん成長してきているので、つい実際の成長以上のことを彼に期待してしまっていたのかもしれない。 あとは、弟が生まれた時には、色々とケアして、思った以上に波風が立たなかったという、結果にあぐらをかいて、すっかり安心してしまっていたという事もあったのかもしれない。 とにかく、全くありがちな過ちを起してしまっていた。 油断以外の何者でもない。 というわけで、なるべく改める事になりました。 まぁ、実際弟が出来たわけであるから、前と同じには行かないし、いくつかの場面で我慢しなくてはならないこともあるんだろうけど、でも、我々の努力でその場面を少なくする事は出来るし、また、弟に矛先が行かないようにする事もできる。 とにかく色々考えて、嫁と2人で生活を考えなおす事にしました。 なるべくせがれ兄に淋しい思いをさせないように。 弟のせいでしわ寄せが行っていると思わせないように。 まぁ、そんな努力が作用したのかはわかりませんけど、とりあえず、2~3日前からだんだん癇癪もまた落ち着いてきて、弟に対する不満の台詞も聞かなくなってきたかな。 とりあえず、早いうちに気付けてよかった。 子供の心理は動いていますからねぇ。 常にアジャストしていって、気づいた時には遅かったってことにならないようにしないとなぁ。。 せがれ兄よ! ともあれ淋しい思いをさしちゃってすまなかった。 キミはまだそんな大きくはないもんね。
日時: 2007年12月31日 03:20
うちは下の子がウルサイ時はおんぶして過ごしてましたよ。 上の子放置は少な目で。 あと、家事は放棄気味で。
せがれ兄くん、寂しかったんですね。
投稿者: まみ | 2007年12月31日 07:20
声を聞ける親って良いね。
子供たちの声を聞けない親が多すぎるんだよ、実際。
ウチはむかし犬を飼った時に妹がそんな感じになったよ。 叔母がいち早く妹の様子に気づいて、事無きを得た。 さすが精神科の婦長。
それでは家族仲良く良いお年を。
投稿者: TkG | 2007年12月31日 12:51
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コメント:
うちは下の子がウルサイ時はおんぶして過ごしてましたよ。
上の子放置は少な目で。
あと、家事は放棄気味で。
せがれ兄くん、寂しかったんですね。
投稿者: まみ | 2007年12月31日 07:20
声を聞ける親って良いね。
子供たちの声を聞けない親が多すぎるんだよ、実際。
ウチはむかし犬を飼った時に妹がそんな感じになったよ。
叔母がいち早く妹の様子に気づいて、事無きを得た。
さすが精神科の婦長。
それでは家族仲良く良いお年を。
投稿者: TkG | 2007年12月31日 12:51