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子供との力関係

子供との関係はどうするべきなのか。
子供を立てる?
それとも 対等?
あるいは従わせる?



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ここのところのONの一番の変化は、せがれ兄を従わせられるようになった事だろうか。
今までは対等か、もしくはこちらが下だった。
これは明らかにそうだった。
何をするにでも、せがれ兄が主導だったし、何か嫌がる事をさせる時は、なんとかご機嫌を取って、事を荒立てずにスムースに進めるようにしていた。
それで別に良かったし、そんなに問題もないと思っていたが、やはりどうなのだろうなぁ。 子供と友達のような関係でいるのは一見良いようにも思えるけど、微妙にこう。。。 なんというか、違うような気も。。。 また、いつでも子供主導で、付き従っているのもう~ん。。。 どうなんでしょうねぇ。
やっぱりさぁ。 ある程度ビシッとしている部分がないと、子供っていうのは、どんどん図に乗るよね。 いや、子供に限った事ではなくて、人間ていうのは何も言われなければ、言われるギリギリの線まで乗り出してくるんですよ。 往々にして。 まぁ自制できる人も居ますけどね。 でも何もない真っ白な状態から始めれば、きっとヤバいと思う手前までは来るもんだと思うんですよ。 そして子供の場合はやっぱり真っ白な状態ですからね。 どこまでが良くてどこからがいけないかを親の対応から学んでいくんですよね。
それは外部に対してもそうだし、親に対しての関係もそうで、親というものは尊敬して、従うものなのか、仲良く遊んだり、あるいは思い通りに動かせるものなのか。 そういうのを無意識の内に感じ取って、ルールを作り上げていくんだと思うんですよね。
そんで、親に対しての関係はきっと大人に対しての関係にもなっていくと思うんですよ。 親を舐めている子供はきっと大人全体を舐めてかかるようになりますよね。
そして、それは逆もまた然りで。
というわけでね。 やっぱし結論としてはある程度威厳を示すべきだと、思うわけなんですよ、ONとしては。
というような事を別に考えてやったわけじゃあないんですけど、最近はこんな感じで、結構問答無用で従わせるシチュエイションが多かったり、生活の端々で少し厳しめに、というか、何かをさせる時に、お伺いを立てるようにするんじゃなくて、こっちが言ったら黙ってやるんだよ的な態度にしていましたらね。 案外ちょっとするとそういう関係で落ち着いてきたんですよね。 そんで、そーゆう関係になってみると、やっぱり前までの関係ってちょっと違ったのかなぁと。 思うわけなんですよね。 うん。
そして、子供というのはあれなような気もするんですよね。 どこかで父性を求めている。 親を自分の思い通りにして、やりたいようにやるのは楽しいけども、でも、心のどこかでなんというか、『がっしりとした何か』を求めているというか。 そーゆう部分があるように思うんですよね。
ONが少し変わってきてから、せがれ兄も少し変わってきて。 新しい関係の中でせがれ兄の様子を見ていると、なんとなく、そんな感じがするんですよね。 うん。








せがれ兄よ!

あるいはこの辺も昨今の学級崩壊の原因の一端だったりするのかねぇ。
馴れ合い型の限界というか。
やっぱし、子供との関係はある程度問答無用感を残さないといけないんですかねぇ。
まぁそれだけじゃあダメだけど。
根っこのところでは尊敬されるべき何かがちゃんとないとね。
まぁONには無いけどさ。




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[関連]
2人きりだと結構厳しいON
せがれに負けてあげるか


↓今日のせがれ覚書↓


せがれ兄
5歳4ヶ月
ウルトラセブンの水着を買ってもらったけど、着る機会がないから、湯船の中できて遊んでいる。

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久々に熱出した。 
この子は外に行くのがダメなのかもしれない。

せがれ弟
0歳11ヶ月

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ヤッターマンてさぁ。 どー考えてもヤッターマンは脇役だよね。

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コメント ( 5 )


ぶん。 :

今丁度知り合いと「正義と秩序」みたいな話になっていて、結局は何かしらの圧力がかからないと育たないだろう、との方向で「そーだねー」ってことになってます。
圧力、っていう書き方したけど、コレが動物ならば「自然界の道理」、そこから圧倒的に守られている人間ならやはり「教育」だろうと。

そこに用いるのは父性でもなんでも良いけど、揺るがないものを確立できるように仕向けるのが、やっぱり大人達の責務だと思うんですよね。
やっぱそれには大人を敬うように育てなければいけないし、敬われるように育て、育たないといけないと思ったり。
わたしたちも含めて。

あいこ :

あっりゃー。同じテーマの事をブツブツ書こうと思っていたんだよぉ。
実際、身近な子供を見てると
大人をなめくさってる子が多いと思うよ。

しらかば :

子供のころ、親があまりにも甘くて
全然叱ってくれなかったので、
一度わざと叱られるようなことを言って、
確かめて安心した思い出があります。

戦いごっこだけは負けてあげて!

はじめまして。
子育てを楽しんでいる父親の坂本と申します。
私も娘との距離が近くて、娘にとって父親は友達のような感じではないか思います。ということで、威厳はほどんどありませんが、その対等な関係でうまく子供を育てていくことが目標です。今後反抗期とかいろいろな壁が立ちはだかるのでしょうが・・。

こんにちは〜
その年齢ですと、反抗期はもう過ぎたましたか?
うちは今年で8歳になるムスコがいます。
悪知恵も付いてきて、頭では悪いと解っていても宿題ないと嘘ついたり、我が儘なのに色んな理由を言いまくり、強引に押し通そうとしたりします。もちろん、通しはしませんけどw
学校に入ってから、色々人間関係が難しくなってきて、ストレスから素直になれない時もあるようです。毎日見ていれば、我が儘なのかストレスからなのかは判るのですが、もっと年齢があがったら難しくなるんでしょうね。
うちは旦那と離婚して私と母とで子育てしているので、父親の存在に憧れているようです。時には父にならなくてはいけなくて、ガツンとしかり、どっしり支えなくてはなりません。
ただ心がけていることが一つだけあります。
どんなにきつく叱ったとしても、ちょこっとだけ逃げ道を作ってあげるんです。
安易な逃げ道ではなく、正しく導く逃げ道っていうか。
逃げ場が無くなると、追いつめられ過ぎて小さな器に耐えられなくなってしまうから。




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