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『崖の上のポニョ』を見に行こう

まぁ、定番ですけど、とりあえずね。
見てまいりました。



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桜木町はワールドポーターズに行ったんですけど、平日って事もあって、全然普通に見れましたね。 まぁでもそれ以前にあんま人気出てないんですかね、今回のは。 あんま知らないですけど。
しかし、平日に動けるのはSOHOの良いところですねぇ。
せがれ兄が幼稚園に入ってからは、ONがいくら動けてもせがれが動けないから、全然パワーを発揮できてなかったけど、夏休み中は問題ないから、いくらでも平日に動けるね。
もう 全部平日に動いてやるぜ。

で、え~っと。
ポニョね。
うん。
見てきたんですけど。
良いね。
なかなか良いね。
何が一番良かったかっつーとあれね。
エンドロール。
あれはエンドロールの革命だね。
革命っつーかエポックメイキングだね。
うん。
あんねぇ。
いや、これから見る人も居るだろうから一応あれか。
言わないでおくか。
でも、エンドロール中、誰一人席を立たなかったからね。
全員が余裕ブッチギリで最後まで見てたね。
これは凄い事だと思うんですよ。
しかも、ほんのちょっとの違いだけで。
それがね。
うん。
一番良かったね。


というのもありましたけど、まぁ全編通して良かったですよ。
ON的には。
なかなかこれが。
うん。
まぁでもあれかなぁ。
今までの作品のジブリファンはちょっと戸惑うかもね。
リアルさを追求したものから、一転してシンプル路線に変更したからねぇ。
あれだね。
Wiiへの変化について来れないタイプの人間はダメだろうね。
いつまでたってもプレステのリアル路線を引きずってるヤツね。
まぁ引きずってるってのも語弊があるか。
別にリアルさを追求する事は悪い事じゃあないからね。
まぁだからつって、自分のその求めてるものを返してくんない任天堂をクソだっつーのはどーかと思うけどね。
リアルを追求するのもそれはそれで有りだし、Wiiみたいな路線も有りだし。
両方良いところはあると思うんですよね。
で。
今回のポニョもね。
そんな感じで、ONとしては、有りだと思うわけなんですよね。
ていうか、クリエイター目線で言うと結構嫉妬するくらいのものもありましたね。
ココへ来て、こんだけ作風変えられるかぁ。 ってね。
あのう、難しいんですよ。
結構。
タッチを変えるのって。
今まで培ってきたものを捨てて、一から築かなきゃなんないですかね。
今回はなんか色鉛筆チックな表現も取り入れててさぁ。
おぉ、コイツ引き出し多いなぁ、でもこれ、動きの作り方とかも今までと全然違いそうだから、帳尻合わすの難しいだろうなぁ。
って思って見てたんですけど、結構その世界観でもクオリティをしっかり上げて、合わせてきましたからねぇ。
なかなかやるなぁ、つって思ってたんですよねぇ。

でも人間の方はじゃっかん微妙だったかなぁ。。。
なんかこう。
新鮮味に欠けるというか。
ポニョとか、トトロのメイとかぶってるしねぇ。
一生懸命変えようとしてるんだけど、どーしても悲しいかな基本が同じだからねぇ。
作りこんでも作りこんでも、結局あのイメージから脱却しきれてない感じだったねぇ。
人間のイメージは案外貧困だね。 あの人は。
うん。
更に言うと、特に男のイメージね。
全然魂を感じる男が出てこないよね。
ビジュアル的にも内面的にも。
いっつも女ばっかだから、しょーがなく出してるって感じで。
あぁ、無理矢理作ってるなぁこれ。
って。
思っちゃうんですよねぇ。
ヒシヒシと。

あとは、ストーリーもちょっとあれだったかなぁ。
いや、ON的には問題なかったんですけど、今までのあの作りこまれた感じを求めていくと、これまた肩透かしに会うかもねぇ。
基本的にストーリーなんて有って無いようなもんだったからねぇ。
ていうか、何つーか、夢の中みたいな展開なんですよねぇ。
夢ってさぁ。 こう、ひとつの話が進んでて、ある時その中のひとつのギミックが気になると、『あ』って言って、そっから急に新しい話に移行してったり、話の途中で『あ、ここはもうちょっと違うか』って言ってちょっと巻き戻して『TAKE2』っていってやり直したりするじゃない? なんかそーゆう感じなんだよねぇ。
だから時々、あぁ、何? そーなんの? ってじゃっかん付いていくのが難しかったりするとこがあるんだけど、そーゆうもんだって分かっちゃうとまぁ平気かな。 でも、そーゆうの絶対嫌だって人は多そうだねぇ。 残念だけど。
『何これ? 全然わかんね』とか、『こだわり無さ過ぎじゃね?』とか『ありえねぇべ、突っ込みどころ多過ぎなんだよ』とか。 言われそう。
でも、『5歳の子供達に向けて作った』っつー言葉の通りに、子供のハートをわしづかみにするパワーは充分はあったんじゃないですかねぇ。
現にウチの5歳児は完全に鷲掴まれて帰ってきましたからねぇ。
家に帰ってからも、今日は他にも色んな事をしてきたのに、女房に報告するのは、ほぼポニョの事オンリーでしたからねぇ。
完全にとりこになってましたねぇ。
親としては子供のそーゆう反応を見れれば嬉しいわけだから、子連れで行く人は結構満足度が高いんじゃないですかねぇ。
逆にそーゆう感覚の無い、特に男性関連は満足度低いだろうなぁ。 特に中高生くらいの若年層には。
ONもそんくらいの時にこれ見せられてたら『ケッ』とか言ってたと思う。 たぶん。

まぁでも、今のONとしてはね。
なかなかに満足度の高い作品でした。
ありがとうございますありがとうございます。








でも、せがれ兄よ!
こんなに優しいタッチの映画だったのに、キミは怖がって一回映画館出ようとしてたね。


↓今日のせがれ覚書↓


せがれ兄
5歳7ヶ月
この前、ばぁばんちに泊まった時、精神的に随分ギリギリっぽい感じだったから、もうやんないかもなぁ、と思ってたんですけど、
『また夏休み中に泊まり行ってみる?』
つって、恐る恐る聞いてみたら
『うん、別に良いけど。』
と、嬉し恥ずかし予想外の返事が。
女房と『ほ~』つって顔を見合わせちゃいましたよ。

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あれから、朝夕ほぼ毎日外に遊びに行ってるんですけど、全然悪化しない。
というか、むしろどんどん良くなってってる。
う~ん。。。
これは益々いよいよですなぁ。

せがれ弟
1歳2ヶ月

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実はポニョ見て、泣いちゃったよ。
涙がツーって。
頬をつたっていきました。
いや、別にそんな泣くトコでもなかったんですけどね。 なんとなく。

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そして俺は2013年度にて
観る奴だらけの
映画三昧2013である




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