良い友達、悪い友達(ＧＲＯＷ子育て)

小学校に入ったら、友達が１００人できるというけども、その友達の中に良い友達とか、悪い友達とかはいるのだろうか。
親から見たら、やっぱし健全に遊んでくれる問題のない子がいわゆる『良い友達』なのかもしんないですけど、ＯＮが自分の今までを振り返った時、最も印象深く、また、人生に影響を与えた友達というのは、残念ながらそれは、すべからく悪ガキ達だった。

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といっても、ＯＮ自身は悪ガキではなく、どっちかっつーと結構健全な子どもで、なんなら他の友達の親からは『良い友達』として認識されていたくらいだと思う。　うん。
まぁ、初めて行った友達んちで、開口一番『おやつまだぁ？』とか言って呆れられたような事もあったけども。　でもそれは実は、そんな無邪気な子どもを演じて、逆に好感を持たれよう、とかいう、非常に浅ましく、且つ、嫌らしい計算の元にやっていたＯＮ流の、そして小笠原流の処世術だったのだ。　で、案外そんな感じで一線を踏み外すか、踏み外さないかっつー微妙な無邪気さが受けて、友達らのママにはそれなりに好印象を与えていた。　はず。　きっと。　うん。　間違いない。　ありがとうございます。
でまぁ、そんなことは良いんですけど、ＯＮの今までの友達を振り返るとね。
やっぱし一番楽しかったのは、山の手の上流階級の友達と健全に公園で三角ベースをしているのよりは、悪ガキと一緒に、親に内緒のいたずらばっかして遊んでた時でありまして。

あの、小学校の２年の時、『カッちゃん』ていう友達がいましてね。
その子の家庭は、微妙に問題があったようで、知り合った時はまだ平和で、家族一緒に海に連れてってもらったりした事もあったんですけど、その内だんだん様子が変わってきて、家にはいつも誰も居なくなり、徐々に散らかり、飼ってる犬のウンチが床に散乱し始め、たまにおじさんが遊びに連れてってくれたと思ったら、そこは競馬場だったり（大人になってから認識）、とにかくどんどん荒んでいって、４年生の時に結局離婚して、他の街に転校してっちゃったんですけどね。
その間の２年間。　ＯＮはカッちゃんと一番の友達であり、毎日学校が終わってから夜になるまで色んな事をして遊んでいたのだ。

え～っと、ゴメン、とりあえずここで一旦切ろうかな。
つづきは明日また書きます。

せがれ達よ！

おやつまだぁ？

↓今日のせがれ覚書↓

せがれ兄
５歳８ヶ月


	自転車、随分上手になってきたなぁ。そろそろ本格的に補助輪外せるかもなぁ。でも、そー簡単に行かないのがせがれ兄のせがれ兄たるゆえん。さて。