しかり方の考察　その２(ＧＲＯＷ子育て)

そんなわけで最近ちょっとは父親らしく叱れるようになってきたＯＮでありますが、ＯＮなりのポイントをまとめてみようかしらん。

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まぁ、まず大切なのは結局のところ、『どっちがエライのか分からす』って事ですかねぇ。
エライってのもまぁ、微妙な言い回しですけど、エライって言うか、立場が上というか、敬うべきというか、言う事を聞くべきというか、まぁ、そんな感じのことをね。　ちゃんと分からせるのは大切な事じゃないですかねぇ。うん。
やっぱし一度ナメられたらもう終わりなんですよね。　向こうは自分が上だと思ったら、あとはもう、つけ上がるだけですからね。　特に男子は上とか下とかいう感覚は敏感に感じ取ると思うんですよ。　いや、女子は育てた事ないから分かんないですけど。　まぁでも性格に寄るところも結構あるかとも思いますけどね。
でも、ウチの場合ＯＮが途中から切り替えて『こっちの方が上なんだぞ感』を出していったら、やっぱり俄然言う事を聞くようになりましたからね。　ウチのせがれ兄にとっては有効な手段だったみたいですね。
まぁでも、その切り替えはなかなか一筋縄では行きませんでしたけどね。
切り替えたのが４歳半くらいの時だったんですけど、それまではもう完全に下僕でしたからね。　もうへぇこらへぇこらしてましたよ、えぇ。　一事が万事。
怒らないし、言うことは聞くし、妥協はするし、甘やかすし、って感じでね。
それがある時期を境に、ガラッと変わるわけですから、せがれ兄もビックリしますよね。　今までアゴで使ってた奴が、いきなし言う事を聞かなくなるわけですからね。
なんという下克上でしょう。
意味が分かりませんよね。
で、彼は怒りましたよ。
ＯＮがちょっと強めに何かを言うと、もんの凄く不機嫌になって、反抗しましたよ。
それはもう大変なものでした。
とても言う事を聞くとかいうレベルではありませんしたよ、えぇ。　ホントに。
でも、そこで妥協してはダメだと思って、なんとか腐らずに続けてったら、その内あれなんですよね。
向こうもなんとなく分かってきたみたいで、そんなに騒がなくなってきたんですよね。
うん。
これね。
子どもってのは、環境に適応していくんですよ、しばらくすると。
だから大切なのはこの『しばらく』なんですよね。
ここを頑張って乗り越えると、事態を変えられるんですよ。
これはまぁ、色んな事に共通のことですけどね。
タバコを止める時とか、ダイエットの時とかね。
その止めてから『しばらく』が一番辛いんですよね。
でも、そこを乗り越えると、その内体が適応してきて、もうニコチンがなくても甘いものがなくても生きていけるようになるんですよね。
まま、書くのは楽ですけど、実際はそのしばらくが、もんの凄くきついんですけどね。　うん。

で、今回はなんとかその『しばらく』を乗り越えまして、晴れて『こっの方が上なんだぞ感』を獲得する事が出来たんですよ。　えぇ。　頑張りました。　ありがとうございますありがとうございます。

え～っと。

ちょっとのどが渇いてきましたんで、今日はココまでにして、続きは明日という事にしようかな。　うん。

つづく！

せがれ兄よ。

書いてて当時を思い出したけど、ホント辛かったなぁ。。。
出先でもよく泣いたよねぇ。　いやぁ、大変だった。

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[関連]
しかり方の考察その１

↓今日のせがれ覚書↓

せがれ兄
５歳８ヶ月


	ウチにあったジュラシックパークのビデオを見せてみた。残念ながら吹き替え版しかなくて、せがれ兄は何を言ってるのかわかんなかったんだけど、かなり楽しんでおりました。見せてて思ったんだけど、敢えて字幕版を見せるってのも面白いかもしんないねぇ。英語にも慣れるし、それに何を言ってるんだろうって、想像力も沸くしね。


	今回はどうやらせがれ兄の風邪に伝染らないでくれた模様。いやぁありがたいありがたい。

せがれ弟
１歳３ヶ月


	blogランキングそれにしてもハンガーってのは、なんであんなに引っかかるんだろう。　ハンガーとピンチを一緒に持つと絶対エライ事んなる。　絡まらないハンガーとかピンチってないんだろうか　誰か開発して！