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鉄棒で前回りが出来るようになったせがれ兄

というわけで突然だけど、あのせがれ兄が鉄棒で前回りが出来るようになったらしいです!



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ちょっと前に、幼稚園で暇な時に1人で鉄棒をやってて、登る事ができたらしく、へー、と思って聞いてたんだけど、昨日、遂に前回りが出来たらしい。
しかも、誰にも教えてもらうことなく。
誰にも言われる事なく。
1人で。
チャレンジして。
そして出来たらしい。

コレを喜ばずして、いつ喜ぼうか!
なにせ、ウチのせがれ兄は前にも書いたように、鉄棒は自分で出来ないと思い込み、近づこうともせず、こちらが勧めてみても、頑としてやらないで、猛烈に拒否していたのだ。
いや、鉄棒に限った事ではなく、出来そうもないこと、怖そうなことからはすべからく逃げ離れ、シャットアウトしていく子供だったのだ。
それが今回のこのチャレンジである。
なんと素敵なことであろうか。
せがれ兄の成長がまぶしすぎて、目から変な液体が出てくるほどだ。
そして、女房が幼稚園の帰りに公園に寄って、その勇姿を一足先に拝んで来たのだが、うん。 ホントにちゃんと出来ていたらしい。
そりゃあもう、2人で誉めまくりましたよ。
前回りが出来た事はもちろん、そのチャレンジしたという事に対しても、俄然誉めまくりましたよ。 えぇ。
それはもう、吹きすさぶような荒れ狂うような誉め殺しでした。 ホントに。
大地は叫び、山は悲鳴を上げて崩れ落ちましたよ。
そして、海は巨大な龍と化し天空に巻き上がりましたよ。 えぇ、えぇ。

で。
意気揚々とした気分でONは居たんですけど。
後で、せがれ兄が居ない時に女房がボソッと言いました。
隣にズラッと並んでる鉄棒ではみんなはバンバン逆上がりをしていたと。


…。


あ。


そう。





いや、せがれ兄よ!


キミはそれでいい。
その一歩が大事なんだ。
キミは確実に、成長している!




いや、事実最近のせがれ兄はホントに変わってきている。
何かこう猛烈に精神が安定してきているというか、落ち着いてきているというか、うん。 何か人間としてのベースの部分がだんだん太くどっしりとしてきたような。。。
そんな気がするのだ。
いやまぁ、元がもんの凄く荒れ果てていたから、それとの比較で安定してきたと感じてるのかもしれないですけど、まぁ、確実に人並み程度にはなってきたと思う。
そして、それに比例するように、色々な能力的な部分もマシになってきた感じがする。
今回の鉄棒もそうだし、ピアノも実は先週くらいから、別人のように上手くなってきてるし、スイミングもクラスが上がったし、ねんども俄然上手くなってきたし、絵も少し変わってきた感じがするし、パズルも上手になったし。。。
と、挙げていけば枚挙に暇がないんだけど、色んな部分で、一段ギアがあがってきたような。 そんな印象を受けております。
やっぱり人にはそれぞれ順序があるんですかねぇ。
まぁ、性格にも寄るんだろうけど、この子には無理矢理やらせなくて正解だったのかもな。 温かく見守っていれば、この子は自分でタイミングを見つけてやっていけるのかもしれないなぁ。
でも、存在を教えておくのはいいのかもな。
鉄棒というものがあって、できるようになると面白いんだよ、って事を教えておけば、後は自分で時期を見つけてやっていくのかもね。
うん。


↓今日のせがれ覚書↓


せがれ兄
6歳0ヶ月

これは昨日ねんどで作った恐竜の化石。
最近はだんだん道具も使うようになって来た。
写真では写ってないけど、鉛筆で、ボコボコ穴を開けて、ディテールを作ったりしてる。

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青い京急
って言えるようになった。
単語をすっ飛ばして2語文ですよ、奥さん!
天才が我が家に居る!

せがれ弟
1歳6ヶ月

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12月入っちまったなぁ。 クリスマスツリー出さなきゃなぁ。

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コメント ( 5 )


itou :

「タンタ」 
「パペ」
「バパッパ」
「ダジ」で
「青い京急」かい!天才だな。弟君。

しかし、兄ぃの粘土は、冗談抜きで
おれなんかより上手いよ。天才だな。


よっ天才兄弟!

もう :

むしろバーバパパはバパッパがいい。

粘土上手すぎる!
そのうち作品展だな。

かーりー :

よかったですねぇ(前まわり)
私も読んでてさらさらした液体が目より先に鼻から出ました。
そして褒めるっていいですね。うちももっと激しく褒めなきゃな~。

うちの息子(5歳2カ月)もえらい恐がりで、遊園地のアイスワールド(氷点下30度の世界を体験できる)とかいう建物の中が暗いのを怖がって、ダッシュで駆け抜けるような人。鉄棒にも近づきません。プライドが高いんですね。「できなかったらかっこわるい」って思ってるに違いありません。

でも、「できないのもかっこわるい」ということも分かっているもんだから、人が見ていないところでちょこっとやってみる。いけそうだったら練習してみて、できるようになったら意気揚々と報告してくる、みたいな感じじゃないんですかねぇ。

だから私は無理強いをしないようにして、何かで失敗したり、下手くそだったりしたときも「あっそう」「そういうのもアリなんじゃない」なんていう風に対応してます。あと自分が失敗ときはそのことを息子に知らせて、「とーちゃんだって失敗した。でも平気」って言うようにするとか。

最近はプールで顔をつけられるようになったり、うんていとか登り棒とかができるようになったり、ちゃりんくる的な乗り物も上達したりで、成長してます。そのうち、補助輪なしの自転車とか鉄棒にも、バンバン挑戦してもらいたいもんです。

らむ :

ねんどすごいですね!!
本当に才能ありますよ兄くん!




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