ちょっと前まではね。 幼稚園の友達がウルトラマン好きばっかだったんでね。 それに流されて、せがれ兄もウルトラマン馬鹿全開だったんですけどぉ。 小学校に上がって、周りからウルトラマン好きが消えると、せがれ兄のウルトラマン熱もこれ、光の速さで冷めてってですねぇ。 今では完全に生物のみが彼の頭の中を支配している感じなんですよ。 まぁでも、シンケンジャーはぁ。。。 一応ぉ見てますけどね。 毎週欠かさず見てますけどね。 むっちゃハマってますね。 もんの凄い勢いで毎日シンケンジャーごっこしてますからね。 むしろ生物よか全然幅きかしてるね。 うん。 残念なんだけど。 だからまぁ、普通ぅ~の。 ごく普通ぅ~の小学生かな。 はい。 いや、まぁ、そーゆう部分もありますけどぉ。 でも、生物も好きなんですよぉ。 ホントにぃ。 サメから派生した興味が、魚類全般に及んで、それから、恐竜を筆頭に古生物全般に波及してって、両生類とか、爬虫類とか、その辺にも興味が出てきまして、最近はTSUTAYAに行っても、借りてくるのはBBCとか、ナショナルジオグラフィックとか、そーゆうなんか生物系のドキュメンタリーばっかですしね。 本屋に行っても、図鑑のコーナーまっしぐらですし、学校の図書室でも、毎週図鑑借りてきてますしね。 テレビもシンケンジャーの他は、NHKの『ダーウィンが来た』とか、『地球ドラマチック』とか、そんなんばっかなんですよ。 『ちょっとたまにはポケモンでも見てみたら?』 とか水を向けてみても、 『ううん、いい。 別に見たくない』 とか。 お前誰だよ! みたいなね。 うん。 そんなあんばいなんですよ。 ホントに。 しかもねぇ。 結構、知識がハンパなくなってきた。 最近。 我ながら。 もうねぇ。 わかんない。 何の種類のことを言ってるのか、さっぱりわかんない。 例えば『~サウルス』とか、『~ドン』とかだったらね。 あぁ、なんか恐竜のコトなんだなぁとか分かるしね、 『~チョフ』とか『~スキー』とかだったら、あぁ、それはきっとロシア人なんだな、って分かろうもんですけどぉ。 これが『インドリコテリウム』とか『ボアコンストリクター』とかになってくると、もう。 『は? それは赤巻紙青巻紙黄巻紙とかの種類ですか?』みたいな事になってくるわけなんですよ。 もう。 人として。 ね。 あれだね。 やっと分かったね。 なんかウルトラマンの怪獣の話とかが全然わかんない親の気持ちが。 今までは、彼の趣味はことごとくONの趣味でもあったから、確実に凌駕出来てたんですけど、もうダメね。 完全にお手上げね。 まぁでも、我が女房はまだ依然として、付いてってますけどね。 付いてってるって言うか、まだ凌駕し続けてるね。 そして、もんの凄い勢いで引っ張りあげてるね。 せがれ兄を。 自分の領域まで。 だからもうねぇ。 2人でそっち系の会話されると、ホントにもう立つ瀬無いんですわ。 ONは。 完全に。 この前なんてね。 あの、JOJOを読んでたらね。 『ガラガラヘビは熱を感知して攻撃する』っていうのが載ってましてね。 ((お! これだ!)) と思って、その日の晩ご飯の時に、意気揚々とね。 言ったんですよ。 ON:『せがれ兄よ。 ガラガラヘビはねぇ。 熱を感知して攻撃してくるんだってよ。』 せがれ兄:『知ってるよ。』 ON:((え?)) 女房:『ピットの事ね。』 ON:((ピ? え?)) せがれ兄:『ああ! 今言おうとしたのに!』 ON:((えぇえ!!)) 女房:『でも、ピットはガラガラヘビだけじゃなくて他のヘビにも付いてるんだけどね。』 ON:((な…)) せがれ兄:『そうなんだよ』 ON:((なに!)) みたいなね。 事に。 なりましてね。 もう、スゴスゴとこれ。 退散するしかない始末なんですよ。 一家のあるじは。 ホントに。 まぁでもね。 喜ばしいことですよ。 もの凄いのめり込める趣味があって、楽しんで身に付けて行ってね。 そんで、それがまた将来無駄にならなそうな分野のことだからね。 別にその道に行かなかったとしても、どこかで役に立ちそうだからね。 非常にこれ。 良いあんばいになってるんじゃないかなぁ。 うん。 せがれ兄よ。 キミはホント、良い母親を持ったね。
日時: 2009年6月28日 00:11
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