『大井車両基地』に行こう！(ＧＲＯＷ子育て)

そんなわけで、東京は大井町という駅に、知る人ぞ知る新幹線の車両基地があるんですけど、そこに家族４人。　行ってまいりました。

スポンサードリンク

まぁ、こんな感じでJR東海の新幹線がズラァ～っと並んでましてね。
なかなか壮観なんですよね。

あこがれのドクターイエローもチラッと見えたりしてね。

うん
まぁ、そんな感じのね。
電車好きKIDs垂涎のスポットなわけなんですけどね。
いや、ここね。
せがれ兄も小さい頃に連れてきた事がありましてね。
結構思い出深い場所なんですよ。

確か３歳くらいん時だったと思うんですけど、真冬の寒風の中、ヒィコラ連れて行きましてね。
その新幹線がズラッと並んでる上の写真のところで家族３人、シゲシゲと眺め尽くしてましたらね。
新幹線の運転手さんらしき軍団が１０人くらい前を通りましてね。
なんかよだれダラダラ流しながら放心状態で見てる我々家族に気付きまして。
そのリーダー的な一人がね。
『おおぃ、なんか持ってないか？』
って。
引き連れてる部下に問うわけなんですよ。
そしたら、そん中の一人が、
『定規ならありますけど。』
つって、特性新幹線定規を出してね。
我々の前に差し出すわけなんですよ。
それが、４種類くらいありまして、
『どれがいい？』
って、優しくせがれ兄に聞くその後ろから、すかさずそのリーダーが、
『全部あげなさい、全部！』
『あ、ハイ（汗）』
と、慌てて全部渡す部下。
そして、ONと女房に笑顔で会釈して背筋を伸ばし、颯爽と新幹線に入っていく。
その圧倒的なリーダーシップ。
もうねぇ。
付いて行ったね。
我々も付いて行ったね。
フェンスがなければ確実に付いて行ったね。
そして追い返されたね。
颯爽と追い返されたね。
うん。
いやまぁ、それ程、かっちょ良かったんですよ。
文章でどれ程伝わるか分かんないですけど、ちょっと異常なくらいかっちょ良かったんですよ、
で、せがれ兄もその無敵のかっちょ良さを感じ取ったのか、その後、彼の将来の夢は『新幹線の運転手』になりましたからね。
我々も、その発言にはまんざらでもない様子でね。
『こーゆうあれだよね。　経験が結構きっかけになったりするんだよねぇ。』
とか。
言って、将来のせがれ兄に思いを馳せてたんですけど。
まぁ。
３ヶ月も持たなかったね。
その夢はね。
もう、シラ～っとしたもんですよ。
定規もなんかその辺放っぽってありますしね。
ひどいもんですよね。
昨日、聞いてみたら、そもそもその経験すら全く覚えてませんでしたからね。
ガキめ！
クソガキめ！
こんなんじゃあ、あれだよね。
生物学者生物学者言ってる今の夢もホント、数年後にはどのような形でゴミくずに変形してるか分かったもんじゃないですよね。
ホントに。

まぁ、そんな感じのね。
思い出がありましたんでね。
昨日、見てる間も、ちょっと関係者が通るたびに、なんかこう、微妙に居住まいを正して、
（（ウィルカム！　ウェルカム！））
みたいな姿勢をあらわにするONと女房二人。
だが、誰も近づかず。
うん。
なんもくれませんでした。
昨日は。
チッ

で、昨日はその後、近くだったんで、モノレールに乗って、羽田空港に行って屋上から、飛行機の離陸を鑑賞。

その後、空港内のショップを見てまわって、帰りに地元のデパートで例の仮面ライダーのバトルマシーンをやって、初勝利。
最後に地下鉄に乗ったら、風船の絵がプリントされてる車両が来て、せがれ弟テンションアップ。
そんな一日でした。

で。
夜、女房が二人を寝かしつけてる時ね。
一日の出来事の話をしてたらしいんですけど、せがれ兄は仮面ライダーのバトルの事、せがれ弟は風船地下鉄のこと。
しか言わなかったらしいです。

ガキめ！
クソガキめ！

--
[関連]
お出かけアーカイブ

↓今日のせがれ覚書↓

せがれ兄
６歳１１ヶ月


	昨日は、遂に初めてバトルマシーンで勝てた！超嬉しそうだった。 ONが。


	空港のお店にバーバパパの着ぐるみが居て、凄い喜んでた。そんな弟の後ろから、『あのバーバパパ足があるよ！』とか『あ！　ファスナー！』とか、いらぬ事を言い放つせがれ兄。クソガキめ！