あのぅ。 子供はね。 繰り返すんですよ。 大人より。 色んなことを。 遊びにしてもね。 絵本にしてもね。 その同じのを繰り返す回数なんですけど、これ、二人育ててみて分かったけど、やっぱし人によって違うんですね。 その回数が。 せがれ弟は、兄に比べると断然少ないね。 なんか、すぅぐ飽きるのね。 まぁ、30回とか? いや、30回も行かないな。 もっと少ない。 20回とかかもしれない。 まぁでも兄と比べてね。 とりあえず30という数字を便宜上使っとこうか、という感じ。 で。 兄はというとね。 うん。 『百』 100という数字が常に付きまとうね。 なんでもそう。 『これ、100回はやったね』とか。 『こぉの本は、100回は読んだよねぇ。』とか。 『ここは100周はしたね。』とか。 あのねぇ。 これは便宜上じゃない。 ホンットに100。 『えぇえ!? また?!』 って。 思わざるを得なかった。 常に。 もうねぇ。 アホかって程。 キミはフントにアホなのか? って程。 繰り返して、繰り返して、 繰り返して、繰り返して。 そしてまた、 繰り返して、繰り返して、 繰り返して、繰り返して。 更にまた、繰り返して、繰り返して、 繰り返して、繰り返して。 アホなのかこの子は、アホなのかこの子は、アホなのかこの子は、アホなのかこの子は。 みたいなね。 うん。 これねぇ。 これがディフォルトなのかと、一人目だった当時は思ってたけど、弟を育ててみて、愕然としたね。 騙された! こんなんがディフォルトなわけが無い! いや、最初は弟がすぅぐ飽きるから、『ちょっとこの子は飽きっぽいなぁ。。。』とか思ってたんだけど、そんなことないね。 ないない。 おかしいのはキミの方だ! そこの長男! キミが変人! やっぱ、この子、ちょっとこれ。 ホントに申し訳ないんだけど、変人っていうより、変態? みたいなね。 うん。 でもあれだよなぁ。 これは一種才能だよね。 あのねぇ。 常々思うけど、多分、化けるとしたらこの子の方だね。 もんの凄い何かをしでかす可能性を持ってる。 そう思いたい。 思わせて。 思わせといて。 そっと。 何も言わず。 うん。 いやでもねぇ。 これはホント、やり方しだいだね。 彼のその変態パワーをどう使わせていくか。 その方向性次第で、毒にも薬にもなるね。 猛毒にも劇薬にもなるね。 うん。 これはもう、完全にONと女房の腕次第。 ホント、どぉ料理していこうかなぁ。 なんか、うまい事パワーを真っ直ぐに発揮できるような道を作ってやりたいなぁ。 例えば、『南方熊楠』みたいな感じとか。 彼も極度の癇癪持ちだったって言うしね。 もうあれだね。 ある種諦めて、『変態』として育てていった方が、逆に良い結果につながるかもね。 好きな事を好きなだけやらす。 もう時間とか一切気にしないでいいから、とことん突き詰めていけ、みたいな。 伸るか反るかの大勝負! まぁ。 明日にもそっくり返るね。
日時: 2009年11月 4日 10:36
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