『しんかんせんでおいかけろ！』　横溝英一作　（絵本レビュー）(ＧＲＯＷ子育て)

『しんかんせんでおいかけろ！』

横溝英一作

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え～っと、これね。
前にコメント欄で教えてもらった本なんですけど、女房が近くの図書館で見つけて、借りてまいりました。

でまぁ、早速読んでみたんですけど、良いね！
良いよ。
非常に。
うん。
電車好きのせがれ弟にピッタリなのはモチのロンなんですけど、それを超えて良いね。
グッと来るね。
グッと来るよ。
随所に。
まぁ、簡単なあらすじ的なところをいうと、姉弟二人が寝台特急に乗って東京から熊本まで行くはずだったのが、お姉ちゃんが電車に乗りはぐれちゃって、そんでその弟の乗った寝台特急を新幹線に乗って追いかけてくっていう話なんですけどね。
もうねぇ。
そのお姉ちゃんの追いかける様がね。
臨場感があっていいのですよ。
もうＯＮなんては、お姉ちゃんの気持ちをおもんばかってこう、読んでて言葉が詰まっちゃうのよ。
これ。
マジで。
泣きそうなるの。　
『うぅ・・』って。　
嗚咽ですよ。　
読みながら。
まぁ、バレないようにグッと堪えるんですけどね。
ゴホゴホッ　エヘンオホンッ　とか言って咳き込む振りとかしちゃってね。
必死に堪えるんですけどね。
でも、途中で駅員さんが気付いて助けてくれるとこに差し掛かるともうダメね。
ぶぅわぁって。
涙が。
マジで！
そんで、新幹線が追い抜くトコとかね。
劇的ですよ。
ホント。
お姉ちゃんお弁当を握り締めてじっと動かないんですよ。
もうねぇ。
アバターかこれか！
ね。
ゴールデン・グローブ賞。
マジで。
受賞行くかもしんない。
絵本で初！
しかも１０年前のが！
つってね。
思って、これどんだけ評価高いんろかって、絵本サイトでレビューを見てみたんですけどね。
なんだろう。
低いっていうかぁ。
いや、実際低いんだけどぉ。
低い以上にレビュー自体が少ない。
読まれてさえ、いない！
こぉれ。
えぇえ？！
なんで？
もーちょっと評価されても良いと思うんすけど。
どーなの？
ＯＮの涙はどこに流れてったわけなの？

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絵本レビュー

↓今日のせがれ覚書↓

せがれ兄
７歳１ヶ月


	ちょっと前だけど、トレーシングペーパーを買い与えてみたら、すっかりハマッたみたいで、色んな本から、せっせと写し絵をしている。　これもＯＮの通ってきた道。　あとはカーボン紙とかもやったなぁ。　その内与えてみるか。


	この『横溝英一』シリーズは他にも色々あるみたいで『ぼくとじょうえつしんかんせん』ってのも借りて読んでみたんだけど、それも結構面白かったなぁ。まぁ、同じくレビュー、もっそい少なかったけど。