例えばせがれ兄はというと、ほんの少しのストレスでも痛恨のダメージをくらい、大爆発を起こし、そしてその爆風は周りの人間をも巻き込み大変な惨事を巻き起こす。 対してせがれ弟はというと、同じような状況に置かれても、こちらがちょっと説明すると『あ、そっか。』といってすぐ納得して全く波風が立たない。 こんな感じである。 夜、お風呂を出てからの時間。 せがれ弟 : 今日は絵本読める? ON : 今日はゴメン、もう遅いから無理なんだよねぇ。 せがれ弟 : あ、そっか。 晩ご飯の後、ちょっとしたおかしんタイムに。 せがれ弟 : 今日のおかしはなぁに? 女房 : 今日はお昼にお団子食べたから、甘いモノはダメよ? せがれ弟 : あ、そっか。 せがれ兄が女房の実家に遊びに行くことになった時。 せがれ弟 : 僕も行っていいの? 女房 : 今日はねぇ。 ちょっと行けないんだ。 せがれ弟 : あ、そっか。 ・・・・・・。 え~っと。。。 あれ? なんかちょっとここまで書いてみてあれ? 笑うとこのはずだったんだけど、ちょっとこれぇ。。。 あれぇ? なんか、非常に不憫な子だなぁ。。 なにこれ? あれれれ?? う~ん。。。 やっぱさぁ。 物分りのいい子って損だよね。 もらえるモノが非常に少なくなるよね。 これねぇ。 せがれ兄はこんなん、いちいち大爆発起こしてたから、結局、なんだかんだで全部手に入れてきたんですよ。 いや、当然律するところは律してきましたけど、やっぱり弟と比べると、ねごり取っていったモノは格段に多いいよなぁ。。 せがれ弟はさぁ。 すぐに引くから、あげなくていいものは、あげずに済むんですよね。 あの、そう。 そー言えばこの前女房と話してたんですけど、せがれ弟は兄みたいに絵本をあんま読まないよねぇ。 やっぱ兄は絵本好きだったんだなぁ。 みたいな。 でも、気付いたんですよね。 さっきも書いたように、絵本を持ってきた時にこっちが忙しくて読んであげてない事が多くて、それでいつしかだんだん読まなくなってきたのではないかって。 でね。 今度はこっちから『絵本読んであげよっか?』って言ってみたら、『うん!』って言って。 俄然色々持ってくるようんなって。 で。 ・・・・・。 え~っとぉ。。。 あのぉ。。。 これ、誠に申し訳ないんですけどぉ。 最近あんま読んでないかも。 あんれぇぇぇえええ????? ちょっとねぇ。 え~っと。 これちょっと考えねばだなぁ。 物分りがいい子は逆に難しい! あぁ、ちょっと待って? そー言えばこの子は一人遊びも得意で、昼間はかなり長い時間一人で黙々と遊んでるんですよねぇ。 これさぁ。 こっちは楽だから、つい遊ばしちゃってるんだけど、これもなぁ。。 いや、まぁ良いといえば良いんですけど、例えばせがれ兄はひとりで遊ぶなんて、とてもできなかったから、もう、常に24時間、ONか女房のどっちかが遊び相手になってたんですよね。 しかもガップリ四つで。 近くで見てるだけとかじゃ全く満足しませんでしたからね。 もう、常に対話対話で。 アクションを起こし続けなくてはならなかったんですよ。 うん。 まぁ、こっちはこっちでちょっとあれなんですけど、でも、弟の方はなぁ。 もうちょっと一緒に遊んであげた方がいいんだろうなぁ。。 いやでもね。 それに関してせがれ弟は別にさみしい思いをしてるとかではないんですよ。 あの、実はONも似たような属性なんで分かるんですけど、別に寂しいとかはないんですよね。 一人で遊んでても普通に楽しいんですよ。 一人スゴロクとか、もっそい興奮するんですよ。 ちょっとねぇ。 おかしいんですよ。 あたまが。 ちょうちょがね。 飛んでるんです。 頭ん中を。 ヒラヒラと。 うん。 まぁしかしねぇ。 そのちょうちょを追いかけっ放しにさすのもね。 もうちょい少な目にして。 もうちょい関わりを持っていった方がいいのだろうな。 うん。 向こうからは求めてこないから、なるべくこっちから働きかけてね。 という感じで。 なんか最初に書こうとしてたことと全然違う話んなっちゃったんですけど。 まぁ。 気付けてよかった。
日時: 2011年4月24日 09:40
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