夢中になることは無駄にならない(ＧＲＯＷ子育て)

それがなんであれね。
『夢中になって何かをやる』ってことは凄く良いことだと思うのですよ。

スポンサードリンク

夢中になってる時ってのは、脳みそがモッソイ活性化されてて、吸収力が半端ない状態だとね。　思うんです。
特にトトム兄なんかを見てると思うんですけど、好きな物に夢中になってる時って集中力のギアが一気に１０段くらい上がって、もうあれもこれもガバドンガバドン！　って。　感じなんですよ。
今までで言うと、電車に食い付いた時、ウルトラマンに食い付いた時、サメに食いついた時。　この辺りはホントにド偉い事になってましたからね。
そして、その波をいち早く察知して更に祭りに火を付けるＯＮと女房。
電車とかサメとかなんて、正直トトム兄が好きになるまで全く興味の外の物でしたけど、そーゆう事ならばと、こちらも命をかけて勉強して、出来うることは全て与えてきましたからね。
特にサメの時は、その世界に留まらず、サメから魚全般→生物全般→古生物→恐竜→果てはエジプトの歴史など、興味の波がどんどん波及していって、物凄い膨大な知識を飲み込み吸収してくという結果になったわけです。
昨日なぞは、テレビで多摩川の番組を見てたんですけど。

女房：多摩川ってなんか他の川にもつながってたっけ？

ＯＮ：ガンジス川だね。

トトム兄：ガンジス川といえばガンジスメジロザメ！

そして、そこで、女房のガンジス川レクチャーが始まり、そんな所に住んでいるのがガンジスメジロザメなんだよと。そしてそんな川につながってるのが多摩川なのだよと。

知識は知識を呼び、そしてボケをも呼ぶ。

ということでね。
この展開も、トトム兄がサメの種類を極め、常人（少なくとも小３）が知るはずもないガンジスメジロザメを知っていたからこそであり、そして、そんなマニアックなサメまで覚えていたのは、ひとえに好きで好きで堪らない物に夢中んなってのめり込んでいたからに他ならない。
ホントに夢中になるということは人生において物凄い大切な事なんだと再認識した次第。

別にね。　一見、生きるのになんのメリットもなさそうなことでもイイと思うんですよ。
夢中になって何かをやるということは、直接的にメリットにならないとしても、間接的に、あるいは派生的に必ず何かになると思うのです。
例えばてるる弟が今ハマってるウルトラマンにしても、ウルトラマンの怪獣をいくら覚えたとしても直接的に何のメリットもないかもしれないけども、それで大好きなウルトラマンを描くことによって絵も上達するし、字を覚えたいと思うようになるかもしれない。　将来英語を覚える時に、怪獣の名前に似た単語を覚えやすくなるかもしれないし、怪獣の名前の由来を理解するかもしれない。
また、トトム兄はサメの絵を描く時に、サメの名前を、見よう見まねでラテン語で書いたりしている。　将来いつの日かそれが陽の目を見る時が来るかもしれないし、あるいは、それが切っかけで道が開けるようなことがあるかもしれない。
夢中になって何かをするということはそれだけのメリット（可能性の広がり）があると思うのです。
だから、ＯＮも女房もせがれ達の目に何かきらめく物を発見したら、それがなんであれ、例え自分の苦手なものでも、精一杯燃え上がるように努力するのです。
きっとそれはせがれ達の糧になるだろうから。　それになにより楽しいしね！

と。

いうことで、これからみんなでウルトラマンワールドに行って燃え上がって参ります！

よろしければランキングに投票お願いします。

こっちは是非！

こっちは余暇に！

ともあれ、夢中になった時の『ワクワクが止まらない感』。
それを大人になっても忘れないような人間でいてもらいたいですね。

↓今日のせがれ覚書↓

せがれ兄
（トトム）
８歳６ヶ月


	なんかココんトコ随分学校が楽しそう。休み時間もトトム兄が率先してみんなを外に連れ出しているとか。。にわかには信じがたいがしかし、とりあえず楽しそうなのには間違いなさそうだ。なかなかイイ感じ。


	幼稚園に慣れないこの子は、クラスにウルトラマン好きを一人見つけ、友達になれそうな感じになっていたりします。ウルトラマンタロウ