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自分の通ってきたものは親子のコミュニケーションツールになる

ONがなぜ執拗にせがれ達にウルトラマンを与えようとするかというと、もちろん彼等が好きだから、というのもあるけども、ONも女房も共に通ってきたもので非常に造詣が深く、家族みんなで楽しめるから。 という側面もあるわけであります。



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聞かれれば大概の事はわかるし、聞かれてない事まで語ることもできるし、また分からなくても、概要は掴んでいるので、すぐ調べて答えを出せる。
面白いポイント、魅力的な怪獣も熟知しているし、せがれ達が描いた絵を見れば、スグにそれが何の怪獣だかも分かってあげられる。
酸いも甘いも知っているからこそ、『好き』という気持ちを更に『大好き』にまで昇華させることができるし、興味を抱かせ、より深く知りたいと思わすこともできる。
そしてそのようにストリームを作り上げ家族みんなで燃え上がるわけであります。
というように、自分らが通ってきたものを子ども達に与えると非常に密なコミュニケイションがとれ、たかだか特撮と言えど、家族の関係づくりに大きく寄与する事ができるわけであります。
それに対して、自分たちが通ってこなかったものになると、例えばONはポケモンを通ってこなかったのですが、トトム兄はご多分にもれずポケモンが好きで、テレビに、映画に、ゲームにと、ひと通りこなすわけであります。
そしてONも頑張ってその世界に入ろうとするのですが、やはり大人になった今からだと、どうしても、どっぷり入り込む、ということが出来ず、ポケモンの名前もピカチュウ、ミジュマル、ポカブ辺りで精一杯という有り様。
とてもとてもトトムにレクチャーするには至らない現状。
燃えどころも把握してないので、どうすれば更に気持ちを高めてあげられるかもイマイチ分からない。
だから我が家でメインストリームになりえない。
トトムも、なんとなく好き、なんとなく見る、レベルを脱しない。
という感じでね。
まぁ、だからポケモンは必要ないかって言うともちろんそーゆうことではなく、今の時代にあるものは、今の時代を生きる者として当然取り込まなくてはならないものだし、これだけ世の中を賑わせているのだから、それなりに楽しいポイントがあるのでしょう。
せがれ達はそれを通って吸収し、友達とコミュニケイションを取り、あるいは自分達に子どもができた時に共に楽しむ、ということをすればいい。
というように、新しいものはそれはそれで大切でありますが、自分たちの通ってきた古き良き物を子ども達に与える、ということもまた家族の関係を深めるのに重要な事なのではないかなぁと。
そんな事を思いつつ、 先日、ウチにある妖怪関連のお宝をごっそり出してみた次第であります。
いや、ウチにあるって言っても、九分九厘女房のなんですけどね。
しかし、ONも妖怪は好きでよく見ていたし、今でもアイデアが枯渇すると妖怪百科を眺めつつ頭を柔らかくすることもあるくらいで、、出来れば子ども達にもその世界を知って興味を持ってもらいたいという気持ちでいっぱいなわけであります。
まぁ、とはいえウルトラマンほどのパワーが有るわけではないので、メインストリームにはなれないかとは思いますが、サブ的な立ち位置で1つせがれ達には楽しんでもらおうかと。
そーいったあんばいでございます。
妖怪の知識に関しては、女房が絶対的且つ圧倒的なパワーを要しているわけですが、ウルトラマンについてトトムがONを超えたように、いずれ女房を超える様なことがあるかと思うと胸が熱くなりますね。



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↓今日のせがれ覚書↓

せがれ兄
(トトム)
8歳10ヶ月
妖怪については、しめしめ。 まずはトトムがガッツリ食いついてきた。
蔵書を紐解き、じっくり見尽くしております。

Original game site____EYEZMAZE
こちらは早速べとべとさん


せがれ弟
(てるる)
4歳4ヶ月

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コメント ( 4 )


はっさく :

家族で盛り上がれる話題に妖怪は稀有だと思います。
かなり稀有ですね。
毛羽毛現ですね。


子供らの間で流行るモノでも
例えば、我々世代で言えばミニ四駆みたいに
組み立て作業なんで、何かしら大人からアドバイス出来たりとか
そう言う接し方も出てくるもんじゃないですかね。

妖怪に興味を持ち始めて「しめしめ」は、
かなり珍しいご家庭ですね。すごくレアですよ。
ガラパゴスアホウドリかON吉ファミリーかってとこですよ。

ポケモンは、最近のはガラッと変わりすぎてとっつきにくいですね。
僕もONさんと同じく、ピカチュウ、ミジュマル、ポカブで精一杯。

ルビー、サファイアあたりまでならいくらでも出るけど。うん。

s.m. :

うちは、子供がはまったものを大人にレクチャーして
子供が大人を巻き込んで…って形でした。
ファミコンとか。
セーラームーンとか、エヴァとか。はまってましたよ、親。

itou :

でた~!!!べとべとさんだ!!




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