自分は絵が下手だと思ってるテルル弟(ＧＲＯＷ子育て)

テルル弟が絵を描いてくると、いつもきちんと褒め殺しにしてるんですけど、なかなか信じてくれないんですよねぇ。
いや、ＯＮも実はそうだったから分かるんですけどね。
上に絵のうまい兄弟がいると、それとの比較でなかなか自分が上手いとは思えないんですよ、これが。

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いつも、何を描いても、必ず、絶対に、兄より下手でしたからね。
いくら幼稚園に行って他の友だちより上手くても、どうしても『自分は上手い』っていう思考に結びつかないんですよねぇ。
ＯＮの親もね。　そりゃあ褒めてはくれましたけど、子ども心になんていうか、気を悪くしないように言ってるだけでしょ？　みたいな感じに受け取ってたんですよ。　だって事実、隣にはもっと上手い絵が並んでましたから。
今振り返ってみると、確実にどの時代もＯＮは他の子よりも上手かったんですけど、実際に自分で自覚し始めたのはず～っと後になってから。　多分ねぇ。　中学くらいかなぁ。
いや、徐々にですけどね。　完全に自覚したのは中学くらいだと思う。
小学校でも、みんな褒めてくれたり、運動会のパネルとか日誌の表紙とか、いつもＯＮが選ばれてたりしたんですけど、なんか、微妙に『？』だったんですよ。　なんでオレ？　って。
いくら褒めてもらっても何か居心地の悪さを感じてましたし。
うん。
どーなんでしょうねぇ。
これって。
まぁ、だからって卑屈になるわけでもなし、普通にふわぁっと生きてましたんで、別に特段良くなかったとも思わないんですけどね。　天狗になるようなこともなかったしね。　それに、常に兄を見ていたから伸びた、ということもあるかもしれないし。
今同じように思ってるテルル弟はどうしようかなぁ。
このままでもまぁ、いいとも思うし、きちんと自覚させた方が自己肯定感も出るから良いような気もするし。。
う～ん。。。

まぁ、今んトコ楽しんで描いてるみたいだから、どっちでもいいか。

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