クリエイターに限って言えば、ゆとり教育は至高だった。(ＧＲＯＷ子育て)

まぁ、今ではその、ダメな子を表現する代名詞としてしか使われなくなってしまった悪名高きゆとり教育ですけどね。
でも、ＯＮはねぇ。
どっちかっつーと、ゆとり教育で育ちたかったかなぁ。。

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いや、正直ねぇ。
まぁＯＮは比較的成績も良かったし、まずまずの高校にも入ってますんで、中では学がある方に属するんじゃあないかと思うんですけどぉ。
それでも、社会に出て実際に使ってる能力って言うと、中３までか、せいぜい高１とかその辺レベルなんですよね。
まぁ、もちろんそのレベルのものは、数学であれ理科であれ社会であれ、もっそい使ってますから、無くてはならないものだと思ってますけどね。
でも、それと同等かそれ以上に使ってるのは、遊んだ経験なんですよね。
やるなやるなと言われ続けたテレビゲームでさえ、それをやって来なかったら今ＯＮは確実にゲームを作る人にはなってませんでしたよね。
ゲームをやってドキドキワクワクしまくったからこそ、ドキドキワクワクさせるものが作れるのであって、ドキドキワクワクして来なかった人間が、人をドキドキワクワクなんてさせられるわけ無いですよね。
いっぱい遊んでいっぱい楽しんで、心をいっぱい動かした人間でないと、人の心を動かすようなモノを作るのは難しいのではないかと思うのですよ。
心を自由に、何にも縛られず、干渉されず、強要されずにしていた人間の方が、自由にいろんなモノを楽しんで作れると思うんですよ。
そう、楽しんで。
ココが重要。
苦しんで苦しんで、こんなのは受けるかなぁとか、こんなんじゃ売れないかなぁ、とか、こーゆう戦略で行けばムーブメントが作れるかなぁとか。　そんなせせこましいことを考えながら作ってて、それは面白いかしらん？
自分が楽しいと思うモノをぐわぁっと突き詰めて突き詰めて作って、気付いたらみんなも楽しんでくれてた。
っていうのが、クリエイターとしては一番ステキなんじゃないかしら。
まぁでも、遊び過ぎてもアホになるだけだし、遊びをアウトプットに変換できる方法がないとなんにもならないと思いますんでね。
その辺のバランスも非常に重要ですけどね。
まぁともあれ、我がせがれ達には、遊べる時におもっくそ遊んで最高に楽しい経験を沢山して欲しいものです。
悪いことだってしてみたらいい。　そんで痛い目に会うのも経験だし、ホントにダメなものは、ＯＮと女房が軌道修正してさしあげるし。
とにかく心をいっぱいいっぱい動かして暴れまくって、食い散らかして、疲れて寝ちゃったらいい。　子供の時はそーして過ごせ。

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