ほんの少し歯車が合ってきたような気がするトトム兄(ＧＲＯＷ子育て)

生まれてこの方、絶え間なく常に問題だらけの大運動会ポロリありの我らがトトム兄なんですけど、ここんところ、ほんの少し。
なにか安定感めいたものが見え隠れするような錯覚にとらわれる瞬間がごくたまに無い。　こともない？　いややっぱ錯覚かな。

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いや、なんかねぇ。
安定感っていってもあれよ？
トトム基準でってことでね？
通常の安定感とは全く別物であることをきっちり前置きしておきたいんですけど、その上で！
その上で、なんかこう。
ほんの少し、この３次元空間での存在の仕方がわかってきたのかなぁ。。
みたいな。
あの、前にもちょっと書いたと思うんですけど、基本的なね。
遺伝子情報が伝わんなかったんですよ。
トトムには。
なんか、呼吸の仕方とか。
あるいは『物のあらまし』というか。
一番根っこの、なんか『be』？
『ある』みたいな。
その概念？
もう哲学ですよね。
我思う、ゆえに我あり的な。
そーゆうものがゴッソリ欠落して生まれてきたもんだら、我々は戸惑ったわけなんですよ。
え？　ていうか、え？
っていう。
ことの連続でね。
彼が生まれてからの９年間。
それがねぇ。
ここ最近ね。
なんか、ガチっと。
歯車が合ってきてる部分が。
ていうかねぇ。
あれなのかなぁ。
最初のアビリティの設定でさぁ。
まぁ、１つ抜きん出たものは作るにしろ、大体均等にポイントを割り振らないと行けないところを、トトムは、０！　１００！　０！　１００！
みたいなね。
設定を馬鹿みたいにされて出てきた感じで、クソ！　誰だプレイヤーは！
あのねぇ。
いくら１００を作っても、それを取り囲む他の要素が０では、その１００も全然活かし切れないんですよ。
１００あるはずなのに、他の０が足を引っ張って、１００の部分も０になっちゃうんですよ、面白いもんで。
それがね。
この９年間で、０だった部分が徐々にレベルアップしてきたお陰で、本来１００だった部分が、ようやくパワーを発揮しだした、というか。
例えば今、絵はなかなか上手く表現できるようになってきてると思うんですよ。
これは、元々絵のポイントは１００だったのに、鉛筆を持つ指の神経が０だったためにそれが全く活かせてなかったのが、ようやく指がうまく動くようになってきて、自分の思うような絵が描けるようになってきた。　みたいな。
なんか、そーゆうことが全体的に起こってきてる感じが諸所に見受けられるんですよね。
あとはなんか知識的なものかなぁ。
今まで、断片的に覚えてきた知識が、何か少しリンクし始めている。
サメとか、動物、古生物、エジプト、ローマ、妖怪、ウルトラマン、電車、などなど、いろんなモノをそれぞれぐわぁ～と、覚えてきたんだけど、今まで個々で独立していた知識が時折接触しあうような事が多くなってきた。
なにかを見ていた時に、『あぁ、これはあの時覚えたあれか！』っていう事がそう少なくない確率で起こるようになってきた。
そして、そーゆうことが実生活の中でも影響しだしているのか、なにか、生活の端々で、小さな歯車がカチーン、カチーン、と。　噛み合ってきているような音がね。
聞こえる時があるのですよ。
うん。
まぁ、それでもまだまだ全体的に見るとポイントの割り振りはガチャガチャなままなんであれなんですけど、これから少なかったポイントが埋まっていくにつれ、本来１００だった能力が俄然輝き出すというような現象が起こりうるような手応え的なものをほんのちょっぴり感じさせてくれる、最近のトトムなのでありますが。
さて。。。

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