信じる心【育児マンガ】(ＧＲＯＷ子育て)

信じる心【育児マンガ】

スポンサードリンク

あのねぇ。
う～ん。。
多分これ、マジで思ってる。
あのぅ。。
やっぱトトムってさぁ。
ちょっと、あれ？
あれな人？
だって９歳でしょ？
サンタはまぁ、まだあれだけど、くまちゃんはどうかなぁ。
いや、何をもって生きてるか生きてないかってのはまたちょっと難しい問題だけど、そーゆうの抜きにしたら、やっぱしぬいぐるみじゃん。
完全にぬいぐるみじゃん。　それは。
それ以上でもそれ以下でもない存在じゃない。
まぁ、女子はね。
中には生きてるって信じてる子もいるかも知れないですけど、それってホラ、なんて言うかメルヘンの世界じゃないですか。
トトムのはねぇ。
そーいった類のものではない。
もっとなんというか普通ぅ～に。
息を吸って吐く事のように。
まったく当たり前の事のように『いや、当然生きてるでしょ』と。
そーゆう雰囲気なんですよねぇ。。
いや、まぁ、確かにＯＮと女房が悪かったというところはある。
『くまちゃんはもちろん生きてるよ』と。
言っちゃったことはある。
だって、聞かれたからね。
そー答えるしかないじゃない。
でもそれはさぁ。
そーは言っても、年令と共に、ふわぁっと、そーゆう感覚は薄れていって、ぬいぐるみはぬいぐるみと。　いう事になっていくじゃないですか。
なっていかないんですねぇ。。
一向になっていかないんですねぇ。。
う～ん。。

それともあれかぁ。
小さい頃、ずっとＯＮがぬいぐるみを持って遊んでたのがいけなかったのかなぁ。
あのねぇ。
いっつも持ってたんですよ。
このクマちゃんじゃないんですけど、別のクマちゃんをね。
持って遊んでたんですよ。
ＯＮと遊ぶっていうかクマちゃんと遊ぶって感じだったんですよね。
ＯＮがクマちゃんを操って、クマちゃんが喋ってる風にしてね。
だから、ＯＮと喋ってるというか、クマちゃんと喋ってるって感覚の方が強かったのかもしれませんね。
あ、いや、そうだ。
そこなんだよなぁ。
そーゆう感じで長男を育ててきたから、子どもってそーゆうもんなのかと思ってたら、テルルの時に結構愕然としたんですよ。
同じようにぬいぐるみが喋ってる風に遊んでても、テルルはそれをＯＮがやってる事をちゃんと知ってて、ぬいぐるみがしゃべってることに対してＯＮに聞き返してきたりしてね。

やっぱあれなんだよなぁ。
信じきれる特性というのがあるんだろうな。
トトムは夢に入りやすい性質の子なんですよきっと。
まぁ、良いことなのか悪いことなのかわかりませんけど。
だから、ウルトラマンのことでもイチイチ悩んだりするんだろう。
逆にテルルは多分もう、ウルトラマンが実在するとは思ってない。
というか、一度も思ったことがないかもしれない。
ＯＮは多分一度も思ったことなかったし。

その辺は面白いねぇ。
まぁ、こっち側の人間からすると、トトムみたいなのに憧れますけどね。
『ぬいぐるみは生きてない』なんて言っちゃえる人間はなんか普通だし、それにつまんないよね。

よろしければランキングに投票お願いします（１日１回有効）

こっちは是非！