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迎合

去年の2学期くらいだったかなぁ。 トトムが友達と遊ばなくなってきましてね。
それとなく理由を聞いてみると、どうも、みんなが持ってるゲームを持ってなくて、遊びに行っても上手くからめないと。 そんな感じらしく。。



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まぁ、いつものことなんですけどね。
ウチの子ぉらは、放っとくとサメだのレゴだのと、一般人とじゃっかん乖離したものにどっぷりハマって出てこなくなる傾向があり、ちょいちょい軌道を修正してやんないと、すぐインにインに入ってっちゃうんですよねぇ。
とは言っても、性格が内向的ってわけじゃあなくて、遊べば遊んだで楽しくやるんですけど、
どーにも“一番好きな物”が世間一般と違うから、クリスマスとか誕生日とか、何かを買ってもらう時に『みんながやってるゲーム』を選択することができない。
なもんだから、クリスマスやら誕生日やらが過ぎる度に、何故か逆にぼっちになっていくという。
いや、言ってるんですよ? 一応。
またみんなと遊べなくなるからゲームとかにしといたら?
って。
言ってんのに、

拒否!

何度言っても、

拒否!

これは命令だ!

だが断る!


って感じでね。
もう、取り付く島もないんですわ。
いや、キミはね。
そんなん好きにさしときゃいいじゃん、って。
言うかもしんない。
言うでしょう恐らく。
しかしねぇ。
友達と遊ぶ経験をしないで大人になるってのは、これは非常に危険なことなんですよ。
友達と何かを共有するってことは非常に重要な事であるのですよ。
コミュニケーション能力の発達といった面では当然そうだし、将来、同世代とグループを組んでプロジェクトにあたった時などにベースにある共有物があるのとないのとでは親密度が違ってくるし、誰もが通ってきたものというのは、共通の概念になり、その世代が築いていく次の世の中はその概念に従って構築されていくという部分もあるのですよ。
それに、例えばレゴのスペシャリストになるにしても、バカの一つ覚えでレゴばっかりいじっているよりは、幅広くいろんなことを知っている方が柔軟な発想力が生まれると思うのです、というか、ONはそっち系なのです。 ゲーム制作者でありながら自分は殆どゲームをしないし、アイデアはゲーム以外の全然違うところから出来てきていたりするのです。
そして、ウチの子供達は恐らく堅い職業よりかは、エンターテイメント寄りの仕事につく可能性が強そうですから、一般的な遊びも含めて、幅広い楽しみを知っておいた方がよろしいのではなかろうかと。 そう思うのでございます。
ですので、“一番好きなモノ”は人と違っても良いんですけど、ある程度サラッとでもいいからその時代に流行ったものは、通っておいた方がいいのではと。 思うわけなのでありまして。
まぁ、『とびだせどうぶつの森』買ってみました、すみませんすみません。
しかし、買った瞬間、ズバッと友達と遊びに行きましたね。
文字通り、家を飛び出して行きましたよ。

で、今、もっそいハマってます。
テルルもハマってます。
おまけに女房もハマってます。
1台の3DSを3人で順番に使って、もみくちゃになってます。
なんか、ひとつの村に3人が同時に住めるみたいで、色々やりとりしてて、すんごい楽しそうです。
いや、全然飛び出してないんですけどね。
もっそい、家ん中なんですけどね。



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しかし、とび森をやってわかったことがありました。
ゲーム内で家を建てるとローンを組むらしいんですけど、トトム(11歳)は、ちゃんと計画的に返していくのに対して、テルル(6歳は)一向に返さないで、他の買い物ばっかしてるんです。
ということは、大人になってもローンとかカードとかで首が回らなくなる人は、恐らく知能が6歳児レベルなのかと。


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コメント ( 4 )


ちなみに俺は任天堂のゲーム自体、DSでやりません。
何げの理由の意味で。

何故かについてはONが知ってると思いますが
みなさんは任天堂以外でやるゲームありますかな?

itou :

もうすぐ中学生だもんなぁ
今時期の友達との共有体験は
確かに大切だよねぇ。

本好き :

しばらく見ないうちにこんなに更新がー!

確かに他人がもっているのに自分は持ってないと遊びにいけない
というか行っても見てるだけで楽しくないとか
そういうのはあります。
でも成長するにつれて全員がそれぞれの道に入るので
あまり関係なくなってくる気もします。

ぷよぷよとテトリスはホントに楽しい。

(下以降からの書いた方はチャージマン研を観ようぜ。)

ちなみに俺はみんなとの対戦より
すれ違い通信が多い方。
Wii Uの対戦さそってんのに相手が誰も居ないもん




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