保護欲が満たされた人々(ＧＲＯＷ子育て)

保護欲が満たされた人々

そんなわけで、我が家に傷ついたノラ子猫（命名：アー）を招き入れてしばらくが経ったわけでありますが、その間、徐々に、そして如実に、我々家族にも変化が現れてきまして。。。

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まず、子供たちはと言いますと、ウチの子ぉらは男子2人にも関わらず、ぬいぐるみが大好きで、よく2人で（長男は１１歳！）おままごとチックなことをして遊んでいまして、夜枕元に並べておいたぬいぐるみ達はONが起きる頃には必ず遊び倒されてひっちゃかめっちゃかになっていたものだったのですが、アーが来てからというもの、それが全然動いてない！

いやぁ、やっぱ本物の威力はすごいね。
まぁ、そりゃあそうだよね。
おもっきし動くからね。
食うしね。
出すしね。
そりゃ夢中にもなるよね。
うん。

そんで、子供たちは子供たちでそんな変化があったわけですが、ONと女房にも変化がありまして。
あのぅ、アーが来る前は、我々2人の間であるサイトが大流行していましてね。
それがこれ↓

WAKUWAKU赤ちゃんねる

ある産院のサイトのコンテンツなんですけど、産まれたばっかの新生児をライブカメラで24時間配信するというね。
全くたわけた企画なんですけど、これが我々にはドストライク。
次男のてるるが小学生に上がり、いよいよ幼児期も終わりを告げ、『赤ちゃん欠乏症』にかかっていたONと女房はそれはもう食い入るように見たわけですよ。
ONに至っては、在宅ワークなのをいいことに、このページをタブに固定してずっと開きっぱで、おまけに200％に拡大して見ていたわけですよ。
全く血のつながりのない赤の他人の赤ちゃんを見て、終始デレデレと目尻を下げ、あるいは鼻の下を伸ばし、垂涎垂涎の毎日を送っていたわけですよ、しかし！
アーが来てからというもの、全くのノーアクセス！
そして時を同じくして女房もこれがまたノーアクセス！
なんという現金な人々でしょう！
いや、もうね。
人んちの赤ちゃん見てもしょーがないすよ。
そんなことよりウチのアー。
我が子アー。
天使アー。

ね。
ホントに。

まぁ、でも、しょーじき良いタイミングでしたよ。
やっぱテルルがホント大きくなってきてね。
幼稚園のスモックもなくなって、服もなんか少年っぽくなってたし、洗面所の踏み台もいらなくなって片付けたし、もう至るところから『赤ちゃん臭』がしなくなってきて、ある意味寂しい思いをしていたのですよ。　しかしだからといって3人目に踏み切る勇気も気概もなく。。。
そんな折のアー。
我が子アー。
天使アー。

でしたからね。

というわけで最近のアーを何枚か貼っておきますので、キミに至っては、デレデレと目尻を下げ、鼻の下を伸ばしていて下さい。　よろしくお願いします。